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同郷・光石研&松重豊が北九州弁で共演!  映画『逃げきれた夢』映画でも仲良しな二人が微笑ましい本編映像【2023年6月9日公開】

by MOEPPP



二ノ宮隆太郎監督の興業デビュー作であり、光石研12年ぶりの映画単独主演を飾る『逃げきれた夢』が6月9日より全国公開される。「第76回カンヌ国際映画祭」で日本映画史上2作目のACID部門正式出品を果たした本作より、旧知の仲である光石と松重豊が九州弁で掛け合いを見せる本編映像が解禁となった。

 本作は映画デビューから45年、日本の映画・ドラマ界を支える名優の光石研が2011年公開作『あぜ道のダンディ』から12年ぶりの映画単独主演作となっており、自身の地元でもある北九州を舞台に、人生のターニングポイントを迎えた中年男・末永周平を演じる。

 また、物語のカギを握る周平の元教え子・平賀南には、総勢800人のオーディションを見事突破し役を掴んだ若手女優のホープであり、光石研と同じく北九州出身の吉本実憂。また、主人公の妻・彰子を坂井真紀、娘・由真を工藤遥、さらに旧友・石田を光石研本人とも気心の知れた松重豊が務めるなど、フレッシュな演技と熟練の技がぶつかり合う姿も注目ポイント。

 監督・脚本は俳優としても活躍の場を広げる新鋭・二ノ宮隆太郎。映画監督・瀬々敬久が審査員を務めた2019年フィルメックス新人監督賞のグランプリ受賞作である脚本を基に二ノ宮監督自ら映画化することで興業映画デビューの切符を手に入れた。

 このたび、解禁されたのは実生活でも仲の良い光石研と松重豊が旧知の友役として北九州弁を交わすシーン。映像は石田(松重豊)が周平(光石研)へ「珍しいのう、校長先生かぁ」と声を掛けるが、実際は定時制の教頭である周平の「校長ちゅねぇよバーカ」というツッコミを皮切りに軽快な北九州弁の会話がテンポ良く繰り広げられていく。

 本作脚本には石田が何度も口にする「しゃあしい(意味:うるさい)」をはじめ、リアルさを追求する二ノ宮監督のこだわりから、九州弁の分からない人にとっては聞き慣れない方言も多く登場する。現場では北九州出身の光石に対して、神奈川県出身の二ノ宮監督から北九州弁の言い回しの相談も度々あったという。

 また、松重との共演について光石は「僕との関係性もあってこの映画に出てくださったと思うので、ものすごく感謝しています」と同郷であり長年の役者仲間の心意気に頭が上がらない様子。その気持ちへ応えるように松重は「光石さんが素敵に映らないとこの映画自体が成立しないと思いますし、光石研という世の映画スタッフ・キャスト、全ての人に愛されている人が光り輝くような映画になればいいなと思いながら撮影に参加しました」と大好きな俳優・光石研への思いを語っている。

監督/脚本:二ノ宮隆太郎
出演:光石研、吉本実憂、工藤遥、杏花、岡本麗、光石禎弘、坂井真紀、松重豊
製作総指揮:木下直哉
プロデューサー:國實瑞惠、関友彦、鈴木徳至、谷川由希子
撮影:四宮秀俊 照明:高井大樹 録音:古谷正志 美術:福島奈央花 装飾:遠藤善人 衣装:宮本まさ江 ヘアメイク:吉村英里 編集:長瀬万里 音楽:曽我部恵一 助監督:平波亘 制作担当:飯塚香織
企画:鈍牛倶楽部
製作:木下グループ
配給:キノフィルムズ
制作プロダクション:コギトワークス
映倫G  DCP/カラー/スタンダード/モノラル/96分
(C)2022『逃げきれた夢』フィルムパートナーズ
公式サイト:nigekiretayume.jp
公式Instagram:@nigekiretayume

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1 comment

いくらごはん May 14, 2023 - 10:04 am

楽しみです。早くみたい。
よく父親がしゃーしいって言ってたわ。(笑)

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