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役所広司、竹野内豊、石田ゆり子ら登壇 Netflixシリーズ『THE DAYS』ワールドプレミア舞台挨拶

by MOEPPP



俳優の役所広司(67)が主演を務めるNetflixオリジナルドラマシリーズ『THE DAYS』(6月1日配信)ワールドプレミア舞台あいさつが30日、都内で行われ、役所のほか竹野内豊(52)、小日向文世(69)、小林薫(71)、遠藤憲一(61)、石田ゆり子(53)らキャスト陣が登場した。

2011年に起きた福島第一原発事故。原発はなぜ暴走したのか、放射能という見えない恐怖と対峙する極限状態の緊迫の7日間に迫る本作。入念なリサーチに基づき「あの日、あの場所で何があったのか」を、政府、会社組織、そして原発所内で事故に対峙する者たち、それぞれの視点の物語を実話に基づいて描く。

事故当時の混乱する現場を指揮した、福島第一原発の吉田所長をモデルにした主人公を演じた役所は、「実際に起きた福島原発の事故で亡くなった方の遺族やふるさとをなくした方がたくさんいる中で、これをドラマにしていいのかと躊躇(ちゅうちょ)した」と振り返る。しかし、プロデューサーと会って話した際に「あの日あの中で何があったのか伝えるべきで、まだ伝えることたくさんあるはずだという思いを聞いて、参加したいなと決断しました」と出演に至った思いを語った。

また、福島原発1・2号機の当直長を演じた竹野内は「事故から12年経ったとはいえ、忘れてはならない出来事。ドラマでいろんなことを感じて、考えるきっかけになったらいいなと思います」と神妙な面持ちで語り、「当時の作業員の方々の極限状況下における精神状態は、想像を遥かに超えるものだった。頭では分かっていても、いくら自分に問いかけても答えが出てこないシーンばかりだった」と撮影を振り返った。

また、内閣総理大臣を演じた小日向は「台本をいただいて、いかに現場がすさまじい状況だったか知った」と話し、総理を演じるにあたり「総理は、実際はどうだったのかと、台本を読んでみて興味深かったですし、演じてみたいなと思いました」と語っていた。

行方不明になる運転員の母を演じた石田は「台本だけでは分からなかったことが、映像になるとこんな事があったんだとわかる。そしてそれが事実に基づいていることが胸に迫りました。このことをドラマにするのは、とてもつらいことだし、勇気のあることだと思います」と胸中を明かしていた。

#THEDAYS #役所広司 #竹野内豊 #小日向文世 #小林薫 #遠藤憲一 #石田ゆり子

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2 comments

Maradona Totti May 30, 2023 - 1:56 pm

DAYS楽しみでなりません

ミカ May 30, 2023 - 2:18 pm

カンヌのと違うの?すごい紛らわし。

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