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今回は、ジェットエンジン入口と胴体の間に隙間がある理由について解説します。
#飛行機 #戦闘機 #エンジン
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今回は、ジェットエンジン入口と胴体の間に隙間がある理由について解説します。
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【3分解説】NASAが開発中の電気飛行機 / X-57マクスウェル
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33 comments
F1のデザインは航空力学の究極の一つ。2009年頃の「Fダクト」にはたまげたな。
~~~🔯~~~
ファントムみたいに板付けたり、
エアインテークの近くに穴開けて低速の空気を
吸い込ませたりもするよね
ステルス性のため隙間を無くしたかったので、F-35はサイドから空気を押し込む形で問題を解決しました。ただセパレートタイプより超音速時の効率は低いと思うので、高い最高速度が要求されなかったF-35では今のスタイルで十分だと判断されたのだと思います。
単純に、その理屈だとインテーク内の壁にもゆっくり空気が流れてるんじゃないか、と思ったけど、何らかの賢い理論でこうなってるんだろうなーすごい
いわゆる「ダイバータ」(境界層隔壁)ですね。
ただ、こういう入り組んだ形状はレーダー反射率が大きくなるので、ステルス性を重視した機体ではこのダイバータをなくした「ダイバータレスインレット」になってます(F-35とかJ-10の後期型とか)
空気には、水の約1/800程度の粘性があり、この粘性によって胴体表面に空気が貼り付き、流速が下がっている範囲を「境界層」と言います。この境界層は流速が遅いだけでなく、空気流が乱れている為、ラム圧を使い難くなるというわけですね。
これを解決する一つの方法として、エアインテークを機体から離す事で解決しています。
しかし、F-35ではこの隙間は存在しません。それは、エアインテーク直前の小さな膨らみが、胴体表面に貼り付く空気を剥がすような作用をし、その後方はフレッシュな状態で空気が貼り付きます。最近のクルマはルーフ後方やテールランプなどの後端にフィンのような物があります。これはボルテックスジェネレータと呼ばれるもので、境界層の気流を剥離させてより後方で渦を発生させることで誘導効力を減らしたり、セダンなどのルーフ後端の場合は、出来るだけルーフラインに沿って空気を流したいからなんです。するとリアウイングがある車はリアウイングの効率が上がってダウンフォースが増加したり、トランクスポイラーの場合でも、スポイラーが生み出す渦をより強いものとし、フロアを流れる空気の流速を速くし、車全体のリフト(揚力係数)を減らして操縦安定性を高める等の効果を生みます。
はへー
勉強になったわ
この隙間、ステルス性能に影響しちゃうかな?
其の前に
人を殺す武器❓地球人のレベルの低さ(次元)には、
大変な驚きです、スターシ―ドより
そのうちAIで自動的に最適な形状出せそう
ためになるわ
なるかな?
でもへぇーって思った
へー😮
▼過去の動画はこちら
【3分解説】NASAが開発中の電気飛行機 / X-57マクスウェル
https://youtu.be/_54sdeuGeGM
【3分解説】Aurora × MIT × P&W 平たい胴体を持つ次世代旅客機 – Aurora D8
https://youtu.be/XPrUeaRV7Kg
【3分解説】世界最強の戦闘機と言われているが… / F-22ラプター
https://youtu.be/kobbwYQnHW4
【3分解説】開発中止決定!国産旅客機 – 三菱スペースジェット
https://youtu.be/GKFFEs5b27w
【3分解説】ボーイングの新型機が発表! / B-797!?シュガー
https://youtu.be/8aJ0atik2uE
【3分解説】 HondaJet – 世界一売れているビジネスジェット
https://youtu.be/34ascAEPRsA
【3分解説】B-2は不要!最新鋭爆撃機B-21「レイダー」爆誕!
https://youtu.be/rdzWHIFXKgQ
【2分解説】トップガン3の主役はこいつ!F-35ライトニングⅡ
https://youtu.be/jGmP3iknfkE
【2分解説】 日英伊共同開発!最強次世代戦闘機 – F-3 × テンペスト
https://youtu.be/CbtZFl1g0Yk
ラファールの正面から見た姿が最高にカッコいい!!
はぇ〜そうだったんだ
大戦中のアメリカ軍のP51マスタングもこの理論に則ってエアインテークと胴体に隙間を開けていたそうです。日本の飛燕は、これが分かっていずそのまま胴体に取り付けてエンジン性能が出なかったらしいです。
その設計ミスったのがF14
遅い空気というよりは境界層より内側の壁面に近い”抵抗の大きい空気”を吸い込みたくないという感じですかね?
予想ですが、F16に関しては、胴体下部に設置されているためあまり胴体に近いと胴体上方より胴体下方の流速が上がってしまい下方への揚力が発生してしまうためという理由もありそうに思います。そのため側面についているものより離しているように思えます。
昔、フェラーリのF1が、この技術取り入れてましたね。
ジェット機ならずとも、レシプロの頃から言われてましたね。BF109のEとFのエアインテイクの違い、形が似ているキ61とP51ラジエーターの違い。
あの隙間の理由、ずっと知りたかった!!
解説してくれてありがとうございます!
簡単に言うと、風の勢いをそのまま使ってパワーアップしたいので。かな?
ラム圧加給とか言ったりもします。
昔のF1マシンもドライバーの頭の上に穴があって、そこのラム圧だけで50馬力くらい上がってたそうです。
F-1のリアカウルのトップにあった吸気口も、チームによっては飛び出した形状のものがありましたね。
スプリッターベーン
↓
ダイバータ
↓
DSI
飛行機の形状一つにしても全てが考え抜かれてるのすごいよなあ
F35無くない?
F-35のインテークは逆に隙間は無いけれど、ステルス性との兼ね合いなんだろうか。
でもF-22は空いてるよな
はぇーためになる
はぇ〜
航空力学は素人には意味わからないことが多すぎて「よくわからんけどそういうことらしい」で納得してることが多い。
揚力の時点でもう普通の人間の感覚ではよくわからん物だしな…
知らなかった
流体解析を触ると境界層の影響の大きさを思い知る
つくづく飛行機はエンジニアリングの鎌足だなぁ