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【アート講座】世界の文化に寄与するものを静岡県「が」創る。日本初の公立劇団「SPAC」が伝えるメッセージと今後の展望とは?《GUEST:SPAC芸術総監督・宮城聰》

by MOEPPP



MEET YOUR ARTは4つの動画にわたって、静岡県のアートの取り組みをご紹介いたします。第二弾は、専用の劇場や稽古場を拠点として、俳優、舞台技術・制作スタッフが活動を行う日本で初めての公立文化事業集団である、公益財団法人静岡県舞台芸術センター(Shizuoka Performing Arts Center : SPAC)の芸術総監督の宮城聰さんにお越しいただきました。

<GUEST>
宮城聰  演出家、SPAC芸術総監督

<MC>
森山未來
<ナビゲーター>
小池藍

00:21 今回のゲストは宮城聰さん
01:21 演劇《アンティゴネ》
03:46 「SPAC」とは?
05:35 「SPAC」最初の志
07:05 芸術総監督が担う役割
07:39 MC森山未來も参加した《ストレンジシード静岡》
08:31 《ふじのくに⇄せかい演劇祭》とは?
12:24 SPACの芸術総監督を務めて実感したこと
15:23 今後の展望
17:56 SPACの今後の公演情報

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■東アジア文化都市2023静岡県について

「東アジア文化都市」は「欧州文化首都」をモデルに、2014年に日本・中国・韓国の3か国により開始されました。日中韓文化大臣会合での合意に基づき、文化芸術による発展を目指す都市を毎年原則1都市選定し、文化交流、文化芸術イベント等を実施する国家的プロジェクトです。これにより、アジア域内の相互理解・連帯感の形成を促進するとともに、東アジアの多様な文化の国際発信力の強化を図ることを目指します。また、東アジア文化都市に選定された都市がその文化的特徴を生かして、文化芸術・クリエイティブ産業・観光の振興を推進することにより、事業実施を契機として継続的に発展することも目的としています。
「東アジア文化都市」が10年目の節目を迎える2023年には、中国四川省の省都・成都市、中国広東省の梅州市、韓国の全州市の3都市とともに、静岡県が選定されました。本県が選定されたのは、富士山の世界文化遺産登録10周年や静岡国際オペラコンクールの実施など、2023年が世界に文化を発信するタイミングにあたり、また、この10年で134件の世界クラスの地域資源や人材を積み上げてきたことが認められたものと考えています。
東アジア文化都市2023静岡県では、9〜11月をコア期間として、中韓各都市との交流を含む文化芸術イベントを集中的に展開します。イベント情報は公式HP及び「秋版ガイド」をご覧下さい。 
(秋版ガイド https://culturecity-shizuoka.jp/information/480/)

主催:東アジア文化都市2023静岡県実行委員会、文化庁、静岡県
開催期間:2023年1月~12月(コア期間9~11月)
公式HP:https://culturecity-shizuoka.jp/
YouTube:https://www.youtube.com/@EastAsia2023SHIZUOKA/videos
Instagram:https://www.instagram.com/culture_shizuoka2023/
問い合わせ:東アジア文化都市2023静岡県実行委員会事務局
TEL:054-221-3271(平日9~17時)
フォーム: https://culturecity-shizuoka.jp/contact/

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■動画内でも登場した、東アジア文化都市2023静岡県関連イベントの情報はこちら!

<大道芸ワールドカップin静岡2023>

『大道芸ワールドカップin静岡』は1992年に始まって以来、毎年11月初旬に静岡県
静岡市で開催しています。静岡の秋の風物詩として、開催期間には150万人以上が訪
れるアジア最大級のストリートシアター・フェスティバル。魔法にかかったような
ファンタジックな時間と空間が紡ぎだされ、あちこちに笑顔の輪が広がります。
いつもの街角を非日常の舞台に変えるのは、国内外から参加する一流の話題のアー
ティストたち。その質の高さと国際性で、日本の大道芸の聖地として、世界中から
注目されています。その日、観客とアーティストが創る、ここだけの、唯一無二の
体験は、『大道芸ワールドカップin静岡』の大きな魅力。あなたとの出会いを、ワ
クワクしながらお待ちしています。

日時 2023年11月2日(木)~2023年11月5日(日)
会場 静岡市内各所(駿府城公園、常磐公園、青葉シンボルロード、呉服
町、七間町等)
料金情報 有料、投げ銭方式
        大道芸スペシャルステージ(しずぎんユーフォニア)は¥1,500
(税込)※65歳以上、小学生、 障がいをお持ちの方: ¥1,000
アクセス   東京駅から静岡駅まで東海道新幹線(ひかり)で約60分
       新大阪駅から静岡駅まで東海道新幹線(ひかり)で約120分
主催 大道芸ワールドカップ実行委員会
共催 静岡市
お問合せ 電話054-205-9840(平日 午前10時~午後6時)
https://culturecity-shizuoka.jp/event/detail.php?event_id=899

<SPAC秋→春のシーズン2023-2024 #1>

東アジア文化都市2023静岡県/静岡県 伊豆文学祭 記念事業
『伊豆の踊子』

台本・演出:多田淳之介
作:川端康成
映像監修:本広克行
出演:大内智美、春日井一平、加藤幸夫、河村若菜、桜内結う、鈴林まり、舘野百代、ながいさやこ、布施安寿香、三島景太、山崎皓司、渡辺敬彦[五十音順]

【静岡公演】会場:静岡芸術劇場
2023年10月7日(土)、29日(日)、11月11日(土)、12日(日)、18日(土)、19日(日) 各日14:00開演
【下田公演】会場:下田市民文化会館 大ホール 2023年 12月15日(金)18:30開演
【修善寺公演】会場:修善寺総合会館 大ホール 2023年 12月23日(土)13:30開演
【浜北公演】会場:浜松市浜北文化センター 大ホール 2024年 2月10日(土)13:30開演
【沼津公演】会場:沼津市民文化センター 大ホール 2024年 2月25日(日)13:30開演

★公演の詳細はこちらをご覧ください。

SPAC秋→春のシーズン2023-2024 #1伊豆の踊子

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■宮城聰

東京大学で小田島雄志・渡辺守章・日高八郎各師から演劇論を学び、90年ク・ナウカ旗揚げ。
国際的な公演活動を展開する。自作の上演と並行して世界各地から現代社会を鋭く切り取った作品を次々と招聘、またアウトリーチにも力を注ぎ「世界を見る窓」としての劇場運営をおこなっている。
『アンティゴネ』を仏・アヴィニョン演劇祭のオープニング作品として法王庁中庭で上演、同演劇祭史上初めてアジアの劇団が開幕を飾った。他の代表作に『王女メディア』『マハーバーラタ』『ペール・ギュント』など。
22年6月に世界的オペラの祭典、仏・エクサン・プロヴァンス音楽祭にて『イドメネオ』、同年12月には独・ベルリン国立歌劇場における初の日本人演出家として『ポントの王ミトリダーテ』を演出し大きな反響を呼んだ。

■SPAC

公益財団法人静岡県舞台芸術センター(Shizuoka Performing Arts Center : SPAC)は、専用の劇場や稽古場を拠点として、俳優、舞台技術・制作スタッフが活動を行う日本で初めての公立文化事業集団であり、舞台芸術作品の創造・上演とともに、優れた舞台芸術の紹介や舞台芸術家の育成を事業目的としています。1997年から初代芸術総監督鈴木忠志のもとで本格的な活動を開始。2007年より宮城聰が芸術総監督に就任し、更に事業を発展させています。演劇の創造、上演、招聘活動以外にも、教育機関としての公共劇場のあり方を重視し、中高生鑑賞事業公演や人材育成事業、アウトリーチ活動などを続けています。13年、全国知事会第6回先進政策創造会議により、静岡県のSPACへの取り組みが「先進政策大賞」に選出。18年度グッドデザイン賞を受賞、無形の活動が一つのデザインとして高く評価されました。

SPAC公式サイト:

SPAC さあ劇場へ ここから対話が始まります。

ふじのくに⇄せかい演劇祭 特設サイト:
https://festival-shizuoka.jp
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★HP
https://avex.jp/meetyourart/

★ Twitter

★オンラインショップ(アートの購入はこちらから)
https://meetyourart.jp/

運営会社:エイベックス・クリエイター・エージェンシー株式会社、GATE株式会社
プロデューサー:加藤信介、山本圭介

ヘアメイク:須賀元子 スタイリスト:杉山まゆみ

衣装協力:
ATTACHMENT
https://www.instagram.com/attachment_official/
SEVEN BY SEVEN
https://www.instagram.com/seven_by_seven_official/

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3 comments

「アートと出会う」現代アート専門番組【MEET YOUR ART】 October 12, 2023 - 8:50 am

今回ゲストの日本初の公立文化事業集団「SPAC」の宮城聰さんは、16年芸術総監督を務め、現在も精力的に様々な演劇を生み出しています。「もうみんながやってほしい」と豪語するSPACが抱く志は、世界に画期的な価値観を生み出すのでは、とワクワクが止まりませんでした!

森山徳昭 October 14, 2023 - 9:31 am

地方の情報が入ってきてよかったです。関東にも公立文化のスポットが増えるとよい。美術館以外の拠点が増えるとよい。

Miho October 18, 2023 - 12:53 am

素晴らしいですね。

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