（㊟ネタバレ含みます）
最終回直前の第9話…獣リーダー龍･悠月（高橋メアリージュンさん）と、蛇･紗季（宮本茉由さん）駿河双子姉妹の熱き絆に感動し、気づけば二人中心の動画に仕上がってしまいました。他にも獣スパイとして指揮本部でいろいろ潜入工作をしていた犬･岩槻こと狭山澪（白石聖さん）のこと、30年前の兄･武蔵健一（本多遼さん）失踪偽装殺人に関与したと話した武蔵三郎の姉･武蔵二葉（奥貫薫さん）のこと、反旗翻し離脱した鼠･新見大河（ジェシーさん）率いるケダモノ4人衆の猪･松長仁（後藤剛範さん）、羊･浜松詩（山本千尋さん）、兎･浜松奏（安斉星来さん）のこと、そして横浜署警部補の本庄杏（瀧内公美さん）のこと⁉などなど取り上げたい見どころは沢山あったのですが……作成しているうちに、いつの間にか⁈こうなっていました…あしからず…。
間近に迫る最終回！はたして今度はどんな「衝撃ラスト数秒」で、私たち視聴者を驚かせてくれるのか⁈ 最後の最後までワクワク感が止まりません！見終わった後でも、もう一度見直して伏線確認したくなるようなドラマって楽しいですよね～
［あらすじ］――以下、番組公式サイトより引用――
神奈川県初の国際空港「かながわ新空港」を突如として獣の面をかぶった武装集団が占拠。神奈川県警捜査一課の武蔵三郎と姉の二葉はそれぞれ同じ若い男女2人組におびき出され拉致され、「かながわ新空港」に換金されてしまう。またもや事件に巻き込まれた武蔵は１年前の事件以来休職している管理官･和泉さくらに協力を要請。
武蔵は、30年前の兄･健一の失踪と今回の空港占拠に何か関係があるはずだと考える。獣たちに対し、武蔵は鬼以上の危険を感じる。そんな武蔵の前で蛇の面をかぶった獣の1人が面を脱ぎ「お久しぶりです。武蔵主任」と銃口を向けながら素顔を見せた。元情報分析官の駿河紗季だった。なぜ獣に？混乱する武蔵に「また交渉人になってもらいます」と駿河。断れば人質全員の命はない。
その頃、武蔵の妻･裕子は、謎の男に脅されて言われるがまま車を走らせる。行き先は武蔵三郎と裕子の自宅だった。
駿河紗季は、この新空港占拠計画のために年齢も素性も偽り、警察の内部に潜入していたことがわかった。
武蔵は、人質の一人で空港の建設を取り仕切った白河組の会長･白河巌の罪を暴き、白河に恨みを持つ「鶏」の面をかぶった人物の正体も見破った。その間に二葉たちは空港からの脱出を試みたが、獣に見つかってしまう。
裕子は自宅で謎の男の治療を始める。そんな中、武蔵のバディ･本庄が獣のワナにかかるが、なんとか回避する。
武蔵は、人質の壬生の正体が、逃走中の衆議院議員･北見であることを暴く。１年前の病院占拠事件に関連した複数の罪に問われている北見は、整形手術で顔を変えていたのだ。その北見を恨む虎と猿は、元管理官･丹波と息子･直樹だった。
丹波は「北見のウソを暴け」と武蔵に要求。
武蔵は、1年前の病院占拠事件の首謀者･大和と再び対峙する。獣の仲間･駿河と繋がっていた大和から、獣の目的を聞き出そうとする武蔵。「一体何をしようとしてる！」。すると大和は不敵な笑みを浮かべ、あるヒントを口にする。
丹波の妻･愛は自殺ではなく、横浜署の署長･川越に殺されていた。川越は5年前のある事件の真相を追っていた愛を、北見の命令で殺害したのだ。しかし、川越は全てを自供する前に、何者かに毒殺されてしまう。北見が関わっている5年前の事件とは一体…？謎が深まる中、獣たちは人質の前で次々と面を外し、素顔をあらわにした！そして武蔵は、映像に残っていた川越に毒を盛った人物の姿に驚愕する。その人物は…さくらだった。
「和泉がやるわけないだろ！」武蔵は、川越殺害の疑いをかけられたさくらの無実を信じるが、さくらの所持品の中から“ある物”が見つかってしまう。
裕子は、綾部に殺される寸前で謎の男に命を救われ、頭が混乱！なぜ彼が？
訳が分からない裕子は、謎の男に言われるまま、必死に逃げる。
空港では、二葉ら人質たちが新たな危機に瀕する。このままでは1時間以内に全員死ぬ。助かるために10人の人質は「ある方法」を試すことに。
武蔵は川越が自ら服毒して自害したことを突き止め、さくらの無実を証明する。人質の中で自分だけ助かろうとした久留米は日本中から非難を浴び、社会的信用を喪失。
獣が次に狙うのは、空港の社長・天童の命。天童のウソを暴けと要求された武蔵は、5年前に空港建設を巡って起きた殺人事件『百首事件』にたどり着いた。その事件に、天童の“ウソ”が隠されているはず。事件現場となった百首神社を調べる武蔵は、神社本殿で獣たちの足跡を見つけるが、その直後、神主から命を狙われ絶体絶命に――！
綾部に拘束されてしまった裕子と謎の男は、身動きが取れず万事休す！
「データはどこですか？」綾部は謎の男のバッグの中から何かを探し出そうとする。
武蔵は天童の罪を暴いた。天童は5年前、空港建設に反対していた浜松功を、川越に指示して殺害したのだ。羊と兎の正体は、浜松の娘、詩と奏だった。
しかし、「天童美香の裏には黒幕がいる」と龍。獣の真の目的は、その黒幕“山猫”の正体を明らかにすること…。しかも山猫は今、空港の中にいる。武蔵は天童を問い詰める！そんな中、謎の男が、裕子の前でついにその素性を明かした「俺は、獣だ」。
人質全員爆殺まで残り4時間…爆発を食い止めるため“山猫”の正体解明を急ぐ武蔵は、さくらに隠れて、殺人の罪に問われている天童の力を借りようとする。「山猫の正体が分かる場所に案内しろ」武蔵は天童の拘束を解くと、警備の目をかいくぐって逃走を始める…空港では北見が獣の1人を人質にとり、「今すぐ俺たちを解放しろ」と龍に要求。すると、龍の決断を巡って獣たちの間で衝突が起こり…。
本庄は拘置所の大和から山猫の情報を聞き出そうとするが、大和に本庄は“切り札”を使う。
武蔵の追及により、北見は自分が山猫だと認めた。さらに、武蔵たちが制圧した綾部が北見の養子であることも判明。これで全て終わった…と思いきや、龍は「まだ知るべき真実がある」。すると、山猫の真の正体を知った大河が“獣ちゃんねる”を乗っ取り、武蔵に要求する。
「おまえの妻が1年前に犯した罪を明らかにしろ」――獣から抜けて単独行動をとる鼠・大河が、武蔵の妻･裕子の首輪に時限爆弾を仕掛けた。時間内に武蔵が裕子の罪を突き止められなければ、裕子は爆死する…！さくらたち指揮本部は大河と裕子の居場所をすぐさま特定！武蔵は本庄を連れて急いで現場へ向かうが…！
一方の獣たちは、大河の暴走に警戒を強める。「やつは危険。何をしてもおかしくない」。思い起こせば1カ月前、大河は“ある理由”で獣たちと決別し、1人になった……はずだった！
裕子の罪は、1年前に大河の姉･百花の命を救えなかったこと…。真相を突き止めた武蔵は裕子の解放を要求するが、大河は裕子を連れたまま、獣を裏切った詩たちの待つ空港へ向かう…。一方、最後の獣『犬』であることを明かした岩槻は、武蔵に爆弾を仕掛けて指揮本部を占拠！すると悠月が二葉を問い詰める…武蔵の命が惜しければ兄･健一の失踪の真実を話せ――！
最後の獣『犬』の正体は、岩槻だった！！岩槻は武蔵のインカムに爆弾を仕掛け、指揮本部を占拠！同時に空港では、悠月が人質の二葉を問い詰める…武蔵の命が惜しければ、30年前の兄･健一の失踪の真実を話せ…！
しかし、「何も知らない」と話す二葉。武蔵爆死まで残り1時間…。焦るさくらに、岩槻はさらなる難題を突き付ける。「私が獣になった理由を突き止めてください。制限時間は1分」。岩槻はそう言うと、ある人物に銃口を向け、「よーい、スタート」――。
一方、大河に拉致されたままの裕子は、配信を見て武蔵の危機を知る。「三郎が死ぬわけがない。あの人は絶対に最後まで諦めない」…揺るぎない思いで武蔵の無事を祈るが…。
30年前、健一は道路建設の談合を告発しようとして北見に殺された。当時、北見の秘書だった二葉は全てを目撃していたのだ。悠月と紗季は、健一と恋人との間にできた双子の娘で、武蔵の姪だった…。さらに、空港建設の本当の目的『Ｍプロジェクト』の存在が明るみになった直後、大河が空港内に侵入！混乱に乗じて突入したSATが獣たちを次々と制圧する中、「全員、皆殺しだ」暴走を始めた大河は、空港から人質全員を奪って逃走！ＳＡＴ隊員が獣たちを次々と制圧していく中、悠月は隙を見て空港を抜け出し、大河の後を追う！
「新見大河はどこに逃げた！？」…武蔵は身柄を拘束した獣を問い詰め、大河の行き先と目的を聞き出し絶句する…！大河が空港占拠に加担した理由……裕子を拉致した本当の狙い……そして用意された最悪の結末……！全てを知った武蔵は大河の危険な計画を食い止めるべく、本庄と共に現場へ向かい、最後の闘いに挑む！一方のさくらは、人質全員の命を守るため、意を決して、ある人物に救いを求める…「教えてください。新見大河を止める方法を」――。
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