高知龍馬マラソン10周年の記念大会 9000人のランナーが春の土佐路を駆け抜ける

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2024年で10周年を迎えた高知龍馬マラソンが行われ、全国から集まったおよそ9000人のランナーが春の土佐路を駆け抜けました。

スタート前の県庁前では第10回の記念大会らしく多くのゲストや招待選手を招いてにぎやかにセレモニーが行われました。元プロレスラーの武藤敬司さんがおなじみのポーズでランナーをわかし、土佐町出身で大学時代は箱根駅伝出場経験もある俳優・和田正人さんらもランナーとして参加しました。午前9時、今年の箱根駅伝で総合優勝を果たした青山学院大学陸上競技部のランナーたちを先頭に龍馬マラソンがスタートしました。参加ランナーの数は1万人を切り定員には届かなかったものの距離の短いファンランを合わせると去年よりも2千人増えました。

この日、高知市の気温はおよそ18度まで気温があがりランナーたちにとっては暑いコンデションの中、めいめいに春の土佐路を走りマラソンを楽しんでいました。

男子は青山学院大学陸上競技部2年の塩出翔太さんが2時間19分20秒で、女子はリアン・セゾさんが２時間53分4秒のタイムでそれぞれ優勝しました。