Home » Celebrity » Male Entertainer » 大沢たかお

大沢たかお

by MOEPPP



山登りは良いのか?

山登りが良いのか、悪いのかを説明していく前に、結論を伝えます。

結論は、、山登りは良い、です。

理由は3つあります。

最初の理由1はモチベーションです。嫌な事をやるよりも、好きな事をやると、脳内物質のノルアドレナリンが分泌され、集中力と適度な緊張感が増します。好きな事をやっているため、精神的にはもちろん幸福感を得られるのは当然として、肉体的にも筋力増強の効果の強化、骨へのカルシウムの取り込みなどが確認されており、好きな事、やりたい事をするのはとても良い事です。また、昔から言いますね。好きこそものの上手なれ、と。

次の理由2は接地面の柔らかさです。関節や筋肉へのメカニカルな負担(機械的なストレス)は、接地面(地面)の硬度に大きく影響を受けます。リハビリなど、機能改善を目的とした運動は、メカニカルストレスの軽減を考慮し、接地面が柔らかい、土や砂浜など自然の中で行う事が推奨されます。水中も良いですね。また、山の土は平地の土よりもはるかに柔らかいです。木々から落ちた葉、地中の虫、そして小動物など。それらのお陰で自然豊富な山の土は柔らかいのです。

最後の理由3は、膝や股関節の荷重線の変更が行われるからです。
はるかはるか昔の記憶では、ある女性は、右足に体重をかけると骨盤から上を右に倒して歩いていました。これは膝関節の外側への荷重を起こしていた可能性があり、この要素は右大腿骨外顆骨挫傷を起こした一因として考える事に矛盾は生じません。次に、これも記憶ですが、大腿骨が内旋(正面に向かって立った時に、ひざ頭が内向きになる)していた気がします。これを、横断面上で考えると、膝関節の外側への荷重を増加する一因だったのかもしれません。最後に、股関節伸展可動域の少なさ。股関節伸展は20度の可動域があるといわれますが、この可動域が不足していると、膝関節への荷重は横断面上の外側前面(外側半月板の前角)に集中します。
理由③の問題を解消するためには、まず体の癖を理解し、前に重心をかけながら登るように歩く(山登りは1つの手段)事で、ハムストリングスを使える歩行様式を再獲得できると思います。

You may also like

Leave a Comment