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【3分解説】開発中止決定!国産旅客機 – 三菱スペースジェット

by MOEPPP



先日、国産旅客機、三菱スペースジェットの開発中止が発表されました。今回は、三菱スペースジェットの特徴や失敗の原因について解説します。
#飛行機 #旅客機 #三菱重工

▼三菱スペースジェットについて詳しく知りたい方は、こちらの本がおすすめ!
『三菱航空機MRJ』 イカロス出版 (著)

▼飛行機の仕組みについて詳しく知りたい方は、こちらの本がおすすめ!
『ダイナミック図解 飛行機のしくみパーフェクト事典』 鈴木 真二 (監修)

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『航空機力学入門』 加藤 寛一郎 (著)

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サムネ画像:CHIYODA I, CC BY-SA 4.0, https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0, via Wikimedia Commons

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2 comments

シヲヒラシュウ February 19, 2023 - 8:46 am

日本製だったから失敗したというより、当初は手堅くいく計画だったのが日本らしさを追求しようとして先進的な開発を目指したのが、結果として仇になったということなのだと思います。
度重なる設計変更がその証しです。
型式証明を取得するためのノウハウ獲得を軽視していたことも見過ごせないミスでしたし、井の中の蛙だったということでしょう。

peco February 19, 2023 - 9:01 am

テレ東BIZのyoutubeの動画と、後半のテレ東の有料動画も見ました。そこにも報じられてますが、実際には2020年の時点で開発中止されていました。テレ東の動画でも、経済産業省が補助金を出している立場上、「開発中止と発表されては困る」と言ったので、うやむやになってたのです。私の知る限り、スペースジェットの開発に携わっていた人材は2020年の時点で既に異動になっていました。少しでも、内情をしってる人にしてみれば、今になって開発中止に驚く人がいるのかと驚くほどです。

2020年よりかなり前の時点で、三菱重工の内部では開発を諦めていたと聞いています。2020年の時点での「立ち止まる」という発表は、新型コロナの流行を理由にしていましたが、新型コロナが来てくれたから開発中止の言い訳ができたと、テレ東の動画でも言っています。
動画主さんは、型式証明を取れなかったというのを唯一の理由にしていますが、それは極めて疑問です。既に開発がほぼ完了しているのでしたら、アメリカの型式証明がとれないにしても、日本国内線に限れば飛ばせます。日本の国道交通省の認可があればよいのです。日本はアメリカの属国ではありません。そして、後から改良版として、FAAの型式証明をとった物を売れば良いのです。
ビジネス上の細かな事はわかりかねますが、テレ東の動画でも、経済産業省の手前、全日空もJALも解約ができなかったと言っています。もし、三菱重工がスペースジェットを完成させる事が出来たとしても、ANAやJALにとって、既に迷惑な事だったのです。10年完成が遅すぎでした。
ボンバルディアはカナダ製・エンブラエルはブラジル製の飛行機を開発し、FAAの型式証明を当然にとっているにも関わらず、それらと同等の飛行機(ライバル機)の開発に三菱は失敗したにすぎません。
最近の日本人は、日本製の製品を客観的な目で見る事ができなくなっています。三菱重工でさえ、自身の技術を過信していた様です。海外との競争力が、極端に落ちていることに日本人自身が気がついていないのです。それによって、今回のスペースジェットの様に、一兆円の開発費を捨てることになってしまいます。
https://www.mri.co.jp/knowledge/insight/20220927_2.html
https://www.mri.co.jp/knowledge/insight/20221003.html
たまたま同じ「三菱」総合研究所が世界競争力年鑑における日本の競争力を分析してくれています。1990年頃には一位にランク付けされていた日本の競争力が、今では63カ国中34位になっています。それも年々おちています。項目ごとに見てみると最下位レベルの物も多く見られます。
スペースジェットの失敗を単なる型式証明の問題と結論づける事は危険な行為だと思われます。むしろ、そもそも日本メーカーはカナダやブラジルより劣っている事を自覚していなければいけませんでした。途中で彼らから人材を引き抜きましたが、既に遅かったのでしょう。それか、ホンダの様に、殆どを日本人以外で開発しないと無理なのだと思われます。

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