座頭市 (1989) 最後の座頭市 驚異の50人斬り

座頭市 (1989) 最後の座頭市 驚異の50人斬り



座頭市 (1989)

シリーズ最後の、座頭市。

勝新太郎、製作・監督・脚本・主演作品。

ラストの大立ち回り50人斬りは、勝新太郎(当時57歳)の驚異の殺陣。

勝新太郎の座頭市は、1962年の「座頭市物語」以降、映画だけで26作、TV版では1974年の「座頭市物語」~「新・座頭市」3シーズンで計100話、さらに舞台が3本、数ある時代劇の中でも他に類を見ないシリーズ作品。

この映画は、製作費13億円、準備期間120日、撮影日数136日、出演者(エキストラ含む)1800人、使用フィルム15万ft(30時間以上)。
広島県「みろくの里」に総工費3億円を費やして、江戸時代の大規模な宿場町のオープンセットを建設。
あまりの出来ばえに「みろくの里映画村」として存続。

みろくの里での撮影中の1988年12月26日、殺陣のリハーサル中、五右衛門役の奥村雄大の持っていた日本刀(真剣)が、子分役の俳優の首に刺さり、死亡する事故が起きてしまう。
奥村に真剣を持たせたのは助監督で、時代劇経験のない、急遽集められたスタッフの一人だった。「真剣の使用における安全管理の問題」「重大事故の発生にもかかわらず撮影を続行する製作姿勢」などが問題視され、一大スキャンダルとして報道された。
奥村は勝の長男で、本作が映画デビュー作であった。

事件報道の集中砲火を浴びて満身創痍の勝であったが、事故が大々的に報じられたのが宣伝となり、「座頭市」シリーズで最大の観客動員と配給収入となった。

#座頭市 #zatoichi
#勝新太郎 #時代劇
#殺陣 #居合 #事故

View Comments (42)
  1. おやじさんの殺陣の太刀廻り見て、息子はどう思ったんだろうなあ
    この最期の座頭市はどうしてもそっちに気が行ってしまう

  2. さらにこの後、緒形拳との一騎討ちがあるんだから最高すぎる
    こんな勝新の美学がつまったシリーズ最高傑作をヒットさせず勝新に借金を背負わせてしまったのだから痛恨の極み
    当時の観客は何をしてたんだ?

  3. あれだけ樽に入って転がってきて普通なら目が回ったり吐き気がしてくるのに、あんなすぐに華麗な剣さばきができるなんてすごい😮

  4. 懐かしい
    息子も若いね(笑
    座頭市は今では放送禁止用語連発なため、民法では一切放送されないのが悲しい。
    こんな魅力的な作品みれないなんてね…
    ま、自分は不知火剣校から全ての作品DVD持ってますからいいのですが👍

  5. だが、殺陣師が一人死んでるやつ。アップの模造刀と銀紙張りのやつを取り違えたとのこと。
    勝新の長男はこれで道を違えた、と考える。

  6. このDVDに入ってるメイキング、面白いですよ。

    雄大氏への演技指導で勝さんが、
    「者部決まってる顔しろ!」とか普通に喋ってる。最高。

  7. 最後座頭市が子供を抱きかかえながら、相手を切って子供を守ったのはカッコよくて、感動しました😭😭

  8. 香港のブルースリーが勝新太郎の座頭市を見て、感銘し自身の作品に出演をオファーした経緯があります。勝さん自身のスケジュールの関係で、作品参加にはなりませんでしたが、代わりに勝プロから二人出演したのが、あの有名なドラゴン怒りの鉄拳です。もしブルースリーと座頭市が同じスクリーンであい見えていたら応援は悩む!VS近衛十四郎以上だったかも知れない

コメントを残す