『北の国から』、1981年から2002年にかけてフジテレビで放送された日本のテレビドラマシリーズ。原作・脚本を倉本聰が担当し、主演は田中邦衛。北海道富良野市を舞台に、主人公・黒板五郎(田中邦衛)とその子供たち、純(吉岡秀隆)と螢(中嶋朋子)の成長を21年間にわたって描いた作品だ。連続ドラマとして1981年10月9日から1982年3月26日まで全24話が放送され、その後、1983年から2002年まで8編のスペシャルドラマが制作された。視聴率は連続ドラマの最終回で20%を超え、スペシャル版では常時20%以上を記録する国民的ヒット作となった。
このドラマの着想は、倉本聰が1970年代に北海道で出会った林業家・中畑和夫の生活から生まれた。中畑は富良野の開拓民の子孫で、自然の中で自給自足に近い生活を送っていた。倉本はこれを基に、都会から地方へ移住する家族の物語を構想。タイトルは、北海道の「北の国」から来ており、雄大な自然を背景に、家族の絆、苦難、成長を描く。テーマは「自然との共生」「家族の再生」「人間の生き方」であり、当時の日本社会に対する批評性も強い。放送終了後もビデオ販売で20億円以上の利益を生み、富良野の観光振興に大きく寄与した。現在も再放送や配信で人気を博している。
ドラマ紹介『北の国から』 田中邦衛 吉岡秀隆 中嶋朋子 いしだあゆみ 岩城滉一
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。