映画感想よもやま話 S4-h03 乱

映画感想よもやま話 S4-h03 乱



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1985年:日・仏合作映画
監督:黒澤明
主演:仲代達矢
寺尾聡
根津甚八
隆大介
原田美枝子
ピーター
植木等
田崎潤
油井昌由樹
井川比佐志

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  1. 当初は三船さん主演で三船プロの出資も期待されていたがお流れで資金面の問題からは逃れられない黒澤大作。「影武者」よりカラー黒澤時代劇として進化していた。ただ解説の通りドラマ性・娯楽性は抜け落ちてしまいモノクロ黒澤映画のリズム感はなかった。映像に浸るには大満足。「幻の湖」の南條玲子さんが出演しているのは橋本さんの紹介だったかも。天候待ちやってた一方で登山者の光学削除内緒でしていたとかスタッフの苦労がより沁みる。

  2. とんでもなく印象薄な映画😁 観たシュチエーションの方が記憶に残ってる、皆でビデオ屋に繰り出したなあとか、帰りに乾物屋でツマミ買ったコトとか、ネコに味見されて手に穴あいた思い出なんか。
    黒澤予告編集でみた印象や、本多監督絡みのエピソードの方が刷り込みが濃い。
    そっかー、リア王かあ(コーデリア姫スキーなのよ)マジで気づかなんだ。
    うーん、英字字幕入りの七人の侍を見つけて盛り上がってたのが黄金時代だったのだなあ(シミジミ)。

  3. OPの鮮烈な緑の景色。
    原田美枝子がズバっと切られるトコ
    好感度上がった三郎がサクっと退場。
    モクモク城からのっそり秀虎。
    黄昏秀虎。

    位しか憶えてません。
    全般的に無常感が漂う映画でしたが、宮崎駿といい大御所の後年作は何でこういう感じになっちゃうんですかね。

  4. 橋本忍の「複眼の映像」を読むとやはり共同脚本の崩壊が、晩年の黒澤作品の完成度を著しく下げていると思われます。前作の「影武者」にも井手雅人さんの名前はありますが、実質的には黒澤監督一人で書いたようですし。「たとえ監督が一流でも、悪い脚本から良い映画は絶対に生まれない」という黒澤監督の言葉がありますが、皮肉にも自らの作品でそれを証明してしまいました。

  5. 植木等さんも出演されてましたね……😂 Blu-rayを買って観たハズ何ですけど……あまり!記憶に… 仲代さんが煙の出る城! から…呆然と出てくるシーンが 記憶に強烈に残ってます😊あと……次回の作品はなにかな🤔🤔 ジェットコースターに恐竜? 原始怪獣現る! は前にやったしな……🤔

  6. この作品、メイキングでの演出補佐の本多猪四郎監督に注目するとエモいんですよね。出演者の1人の田崎潤とは「怪獣総進撃」以来の再会。殺陣師の久世竜さんとは「キングコングの逆襲」以来の再会、寺尾聰にとっては父親の宇野重吉が出演した「夜間中学」の監督だし、初代ゴジラの監督から演技指導を受けた野村萬斎が後にシン・ゴジラでゴジラそのものを演じたことなど不思議な気分になるんですよ。
    ちなみに黒澤監督が編集作業で不在の時は本多監督が黒澤監督の代理として撮影をしていました。前回の「影武者」で本多監督に助けられたスタッフ達は皆、親しみを込めて「イノさん」と呼んで指示に従ったそうです。

  7. ワンシーン、ワンシーン見るべきかカットがあるのだが、非常に評価に困る作品。バッサリ言うと退屈な作品。武満徹さんの音楽は良いのだが(前作「影武者」は酷かった)・・・・

    「七人の侍」の水車小屋が燃えるシーンではセットのため外装だけ。中身が無いためあっという間に燃え落ちてしまったので、三の城炎上シーンでは家具や調度品が運び込まれた(燃やすために・・・・)。仲代さん、手すりの無い急な階段を正面を見据えて(足元を見ずに)降りて来る。失敗の許されない1発撮り。もしCGが普及していたら黒澤監督、活用したのだろうか。

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