松田優作の金字塔【蘇える金狼】は「男稼業」の教科書!? 大藪春彦先生から学んだ「ハードボイルドとは何か?」を紐解きつつ、名作をネタバレ解説!!

松田優作の金字塔【蘇える金狼】は「男稼業」の教科書!? 大藪春彦先生から学んだ「ハードボイルドとは何か?」を紐解きつつ、名作をネタバレ解説!!



松田優作主演の傑作アクション映画『蘇る金狼』。昼は平凡なサラリーマン、夜は野望を秘めた一匹狼・朝倉哲也として暗躍する男の姿を描く。1979年公開、村川透監督。松田優作の圧倒的な存在感、ハードボイルドな世界観、迫力のアクションが魅力。ホラー作家・平山夢明が角川映画を代表する名作を徹底紹介します。

レギュラーゲスト:ギンティ小林

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【今回紹介する作品】
松田優作と村川透監督が再び組み、大藪春彦の人気ハードボイルド小説を映画化した『蘇る金狼』。主人公は、昼間は目立たない会社員として働く29歳の朝倉哲也。しかしその素顔は、肉体を鍛えながら巨大企業の支配を企む野心家だった。現金輸送車から大金を奪ったことをきっかけに、会社内部の裏事情へと踏み込んでいく朝倉。権力者たちを利用し、障害となる人物を排除しながら、危険な計画を実行していく。松田優作の魅力が炸裂する、緊張感あふれるハードボイルドアクション。

【出演者情報】
■平山夢明(ひらやま・ゆめあき)
作家。1961年神奈川県生まれ。
学生時代にホラー映画を自主制作。
映画評論を手がけた後、作家活動を開始。1994年にノンフィクション『異常快楽殺人』(角川ホラー文庫)を刊行。
1996年に『Sinker―沈むもの』(徳間書店)で小説家としてデビュー。
2006年「独白するユニバーサル横メルカトル」で第59回日本推理作家協会短編賞、2007年受賞作を収録した作品集『独白するユニバーサル横メルカトル』(光文社文庫)にて『このミステリーがすごい!』国内部門一位を獲得。
2011年『DINER』(ポプラ文庫)で日本冒険作家協会大賞、大藪春彦賞をダブル受賞。
『ミサイルマン』(光文社文庫)『他人事』(集英社文庫)『或るろくでなしの死』(角川書店)『暗くて静かでロックな娘』(集英社)や怪談実話シリーズ『「超」怖い話』『東京伝説』(共に竹書房ホラー文庫)、『怖い話』(ハルキ・ホラー文庫)など著作多数。
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■ギンティ小林(ぎんてぃ・こばやし)
フリーライター。1971年東京都生まれ。映画雑誌の編集&ライターを経て2007年から心霊スポット取材ルポ「新耳袋殴り込み」シリーズを発表(現在は角川ホラー文庫から文庫版が発売中)。2008年から2013年まで映像版「新耳袋殴り込み」シリーズに出演。
主な著書に『新耳袋殴りこみ 第一夜』『新耳袋殴りこみ 第二夜』『新耳袋殴り込み 第三夜』『新耳袋殴り込み 最恐伝説』 (共に角川ホラー文庫)、『ばちあたり怪談』(二見文庫)、『あのとき死なずにすんだ理由 あの日、あのとき、あの場所で感じた理解不能な恐怖』収録「ジャスト・ワン・モア・ラード」『不謹慎怪談』(共に二見書房)など。
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View Comments (10)
  1. 文筆業に専念される前の平山先生は、コンビニ店長や自販機の営業マン、今からすればグレーな訪問販売など様々な職業を経験されたそうです。
    その先輩はご愁傷様でしたね…ポテチン

  2. 権力と闘うものは、見ると元気が出ます。小川プロの映画とか、定期的に接種しています。
    スリングショットといえば、神軍平等兵じゃないですか!

  3. 岸田森さんが撃たれて死ぬシーン、障子を壊して後ろに倒れるのですが、
    1回ではうまくいかず2回目で成功してました。ちょっと不自然。
    トビー門口さんの死に様は『灰とダイヤモンド』のチブルスキーを意識した
    と雑誌バラエティでご自身が語っておられたような。確かに似ています。

  4. 18:20~悪徳議員-磯川ノ秘書ヲ演ぢた村松克己サンわ,,,,岸田森,,草野大吾らと六月劇場ヲ創設,,,,

    佐々木守ノ大金字塔≦アイアンキング'72 第11話『東京わ燃えている』で,,,
    怪獣ロヴヲットを操る,,凄絶時代錯誤系革命集団≦独立原野党ノ首領≦幻ノ月光を怪演,,,

    『恐竜戦隊コセイドン'78』などの円谷プロ作品や,,,
    1991年アルゴ-プロヂェクト配給『12人の優しい日本人』陪審員9号,,,,,などで,,インテリ系ヴァイ-プレイヤアとして大活躍したのデスDEATH~♪

  5. 「俺たちは天使だ!」小学生ながら楽しみに見てました!(今思えばこちらも豪華キャスト。。)そしておこづかいで初めて買ったレコードが「男達のメロディー」。そこからの「探偵物語」。エッチだなぁ、と思いながらこそこそ見てたらまさかの最終回にショック。。今になって優作の気概に気づかせてくれたお2人に感謝です😊

  6. 必殺シリーズ、それを現代版にしたザ・ハングマン。非合法であろうと悪を制裁するその姿勢は、合法的に悪を制裁できない歯痒い現実に人々が思いを馳せるのでしょう。まさに「やらない善よりやる偽善」がアンチヒーローというか大藪作品の根底にあるように思う

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