横溝正史原作『悪魔の手毬唄』と、それを映画化した1977年市川崑監督の映画を比較、分析します。今日は、原作一番短い所をチェックしつつ、それをもとにした映画版がどのようにして名作となったのかを、時間をかけて議論します。
★【チャンネル登録】はこちらから!!
https://www.youtube.com/@showa40
【チャプター】
①原作について 1:15
②山椒魚問題 11:04
③童謡殺人としての手毬唄考 19:15
④「手毬唄」メイントリック 44:23
⑤「手毬唄」と横溝正史自身の家系図 48:33
⑥市川崑版「悪魔の手毬唄」について 1:03:11
#概要欄にチャプターあります
ほかの横溝正史関連解説はこちら❗️💁♀️
⬇️
https://x.gd/YLxY7
時代背景が、戦後のこれから、日本が成長していく過程の中で、時代に翻弄された女性や、身勝手な男性の為に殺人に手を染めていく、どうしようもない切なさがいいと感じて、忘れた頃に横溝作品が観たくなります。田舎の風景や、田舎の人々の描写が絶妙で、喜劇の様な人々の言動や行動もあの時代には、本当にいたんだろうなぁって思ってしまいます。
3/14、NHKの悪魔の手毬唄も、どんな解釈やどんな描写で描かれるのかとても楽しみです。
高倉健の悪魔の手毬唄も
ありますね!
太地喜和子さんも出演
されてます。
権藤医師(大滝秀治)の
「ふーん、そんなこたあ死因に関係ねーだろ」
のセリフが好きです。
内容は興味深く楽しみました
良いpン製放送でした
最初の数分は画面も見てアクションも楽しめましたが、祭りうちわが鬱陶しすぎましたが音声のみでも良かったです
ラストが
最高ですね!
リカは映画は悲劇のヒロインだけど原作は盛りのついたメス猫に例えられていた😅
市川崑監督の金田一シリーズ最高傑作の「悪魔の手毬唄」映画と原作拝見しましたが素晴らしいです!
私は、映画公開時に映画を観てから原作を読んだのですが、その時に原作が映画版と大きく違うので驚いたモノですが、今回の動画を観て知った最大のことは2つ有って横溝正史の家系図の驚きの解説と市川崑監督が原作をバラバラに解体してからストーリーを再構成して出来上がった脚本による映画「悪魔の手毬唄」の素晴らしさでした♬
そこで、原作は映画を観た後に一度だけ読んだので殆ど忘れていたので、今回もう一度読み直しましたが、動画で語られた通りに、登場人物の話す台詞が映画版の様々なシーンに出て来たのにも驚きましたし、金田一耕助が放庵さんのうちに行ったときの異常に早く開くドアのシーンは何度も観ているのに今回初めて確認して笑いました。
他にも白石加代子さんの登場シーンや大滝秀治さん、常田富士男さんのシーンでの解説は納得して大笑いでした。
一番感じたのは、原作で殆ど語られない青地リカのことですが、映画を観た当時は大女優の岸惠子さんですから当然の扱いだと思っていましたが、これも市川崑監督の素晴らしい脚本によるグランドホテル形式演出の賜だったと理解出来ました♬
今回もモウリスさんとチャンドラさんの素晴らしい解説を堪能させて頂きました♬
この動画の後DVDで「悪魔の手毬唄」見直しましたが・・・一つ気になるシーンがありましたので、書かせて頂きます。
仁礼文子が殺された後で、青地リカと磯川警部が2人で話合うシーンの後で人食い沼の辺に1人佇む別所千恵の背後から老婆が近づいているのを放庵のうちから出て来た金田一耕助が気づいて急いで走って行くが見失う?シーンが有るのですが、次の場面が亀の湯で髭を剃る磯川警部と帰宅した金田一耕助が話合うシーンになるのですが・・・あのシーンは何だったのか、これは劇場で観たときには気づかなくて、後年TV放映の時にVHSテープに録画したのを観て気づきましたが謎のままです。
モウリスさんとチャンドラさんならば知っているかと思い書きましたので、何か機会が有りましたら宜しくお願いいたします!
京都、きょうとが「怖い、こわい」はおもしろかった
原作は連載物ですから、原作者も途中で辻褄側遭わない場面も多々あったのでしょうか?
一冊モノにする際に遂行していれば良かったのではないか(それが映像化の際、作りての脚色を許したのではないでしょうか)。
あのどうにも陰気な人物造形の咲江が出てきたことにより、のちに恩田=源治郎とわかったとき欲情による戯れではなくはっきりとムラに対する復讐として仁礼、由良に種を蒔いたことがより強烈に感じられる気がします
はじめて観た時から、ゾッとするほど引き込まれた映画。
タイトルバックからOPソングが流れた時には鳥肌ものだった。
ちなみに、この映画の第一印象は、和風ロバートアルトマンの「ロンググッドバイ」。
フィルムノワール調の展開・世界観もそうなのだけど、何よりOPソングの出だしが似すぎ。
この映画もロンググッドバイも、人間の持つ孤独性が強く表現されてます。
原作には山椒魚が鳥目に効くという記述は無かったと思います。
原作では純粋に「精力剤」として、
映画では「鳥目に効く薬」として扱いが変わっていると解釈すれば良いと思います。
一度では視聴しきれず何度かに分けて観させていただきました。素晴らしい考察&解説に感動です。
お話の中で触れられていた市川監督が昔アニメーションに縁があったことは、恥ずかしながら今回初めて知りました。劇場版「銀河鉄道999」で監修を手掛けられていたのも、そうしたことがあったからなのでしょうね。これまでは単に作品の権威付け的な意味で東映が市川監督にお願いしたのだろうと思っていたので(それも皆無ではなかったでしょうけど)、これは目から鱗でした。
そして横溝先生御自身の家系図に至っては、もう背筋が凍る程の戦慄を覚えましたね。この件も今まで全く知りませんでしたが、これはもう間違いなく先生の作風や作劇に大影響を与えていたことでしょう。
自分は今作に関しては原作とこの映画しか知らず、古谷一行版等それ以外の作品は観たことが無いので、是非今後視聴してみようと思いました。大変素晴らしい動画をありがとうございました。レインボーマンも楽しみにしております🙇
ここのレビューのお陰で手毬唄見たくなりました。映画は犬神家と八つ墓しか見ていないので。ありがとうございます。
白石加代子の再現率素晴らしいです。全てを鼻濁音で話す感じ、全てが軟口蓋から出てる感じが完璧です。
岸恵子さんが演じられた青池リカさん。優しさが漂ってますね。
歌名雄さんと里子さんが父の仇の娘である千恵さんに対して寛容に育ったのは、偏にリカさんの教育のお陰だと思います。心ならずも別所母娘を殺人犯の身内にしてしまった事に対する罪悪感からと思われますが、そんな優しいリカさんの心に、都会に出て成功して負い目が無くなった別所母娘に対する嫉妬心が芽生えていくのが見ていて辛かったです。
市川崑監督のリカさんの犯行動機は、3人娘に対する嫉妬心よりも歌名雄さんと3人娘の近親愛の阻止の方に傾いている感じですから、原作に比べると清楚で純朴な感じがしますね。若山富三郎さん演じる磯川警部が純愛を抱くのが違和感無く、そんな2人の遣り取りが微笑ましくも悲しく思います。この辺が市川崑監督の映画版が愛される理由なんでしょうね。
1:59:39
「そうじゃ」が答えだと当時はわかりませんでした…
たしかに、中村伸郎良く受けたな、いやよくオファーしたなって。で翌年TV版東教授ですし。今回も堪能、有難う御座いました。
横溝ワールド大好きなんで、大学は岡山大学を出ました。原作には清ー村とあったような。清音ふきんとちゃうかな。獄門島は笠岡沖が舞台のようやし。八つ墓村は津山やもんね。
すべて拝見しました。横溝家の家系に触れる箇所は圧巻でした。
動画の時間をいたずらに長くするだけかもしれませんが、何故「栗林りん」が「おはん」になったの?に触れておいても良かったかもしれないですね。
リカが忘れっぽいって設定も
磯川警部以外の周囲の人は言及した気配がないのが引っかかる
あれは事件に拘る磯川を遠ざけるために
わざとやってたような気がするんだよね
1977年にテレビ版を観てから本を買って読んだと思いますが、完全にのめり込んでいました。6年生でしたが確かに何度か読んでも飽きなかった。最近英語版を手に入れたので、また読んでいます。
最近このチャンネルの考察にハマってまして度々のコメント失礼します。
冒頭の解説にあったほうあんの鳥目問題ですが、りかがほうあんにあった時におりんさんだと偽り通す騙し通す必要はさらさら無いとオレは思うんだよね。これは話の結果を知ってるからそう思うのかもしれませんが、ほうあんとりかの関係上、あの場で殺してほうあんの口を閉ざすなら別にりかのまま会ったところでなんの問題もないと思うんだよね。
だからりかが鳥目のことを知ってようが知るまいがどうでも良いことの気がするんだけど。
あと磯川さんのりかへの想いが実らなかったのはこの映画の中での最高の皮肉だと思うわ。
というのは悪人の恩田、げんじろうは容姿も伴ってか愛情も無いのに何人もの女性を得たわけで、善人で純粋な愛情は当人にまったく
届かないという結局のところルッキズムなんだよね。
里子が土蔵にこもり顔を隠しながら生活をしていくのもルッキズムのもたらすものだよね。
あと昔の日本の身分制度とまでは言わないものの仕事の格が今の時代だともっと説明が必要なんじゃなかろうか?
庄屋、米作り農家の由良家、畑作果実栽培の仁礼家、風呂屋の青池家、河原者と蔑まれてきた芸能で大成した別所家の家の序列の説明は今の若い子には必要じゃないかな、昭和の前半のその辺りの事情は団塊ジュニア世代までぐらいで知識持ち終わったんじゃないかな。その後は道徳教育で差別をなくす方向に教育展開したので当時の事情説明は今後は必須になると思う。
1:40:44 モウリスさんのモノマネが似すぎていて…😁 母娘の名乗りを上げられなかった無念感を表現した感じかなあ…と思ったりもしますが。🤔
1:40:44 1日10回ぐらい見る!😁白石加代子さん、医院の待合室で青柳史郎の写真確認をする場面の演技もスゴいですね。😊
岸恵子さんの訃報に涙
自分は57歳、やっぱり
悪魔の手毬唄の岸恵子さん
の圧巻の演技に感動!
市川崑さんのお気に入り
の女優さんでした。
ご冥福をお祈りします😢
実に49年ぶりに原作を読み本日読了しました。自分でもびっくりするほどスルッと読めてしまいました。😮
初めて買った正史の原作が「手毬唄」で当時小6だったため読めない漢字多数で読了にものすごく時間がかかった記憶が…😓
栗林りんの享年が58歳であった、大判小判は文子が持参した、追い詰められた犯人が飛び込んだのは人食い沼ではなく溜池だった、
医院での写真鑑定後に謎解き討論会になる等はほとんど初めて知った新事実でした…😨
苦い記憶の後、横溝正史シリーズ、市川版のTV放送、数々の映像化を見て分かったつもりになっていましたねえ…
手持ちの原作には帯が付いており前が「東宝映画化!」後ろが「横溝正史シリーズ」となっています。
子供の頃、「僧正」を読んで衝撃をうけましたが、こんな作品は今後あり得ないだろうと思っていたのに、その後本作を読んで、細かいところまで全てに於いてアップグレードした物語を聞かされて驚愕しました。
またまた、拝聴しに来ました。
ふと、思ったのはこの映画の恩田幾三では
モールづくりの機械の
説明をしてる時も、
放庵の離れでリカと言い合いをしてる時も顔を見せず写真もハガキに印刷してある小さなもので、しかもゆっくり見せてくれない。
それでも、岸本功(いさお)さんというれっきとした役者さんで
調べてみたらTVではけっこうな数、出演されてる。
市川崑監督は秒単位の出演でもれっきとした役者さんを使う方なんですかねぇ。
最初の方のシーンで、
リカさんがおもてに出て
「歌名雄〜❕️」と探しに行ったら、山の上から2、3個の落石があったシーンは観るたびにどういう意図があるのかがいまだにわかりません。
横溝正史の家系図を初めて知りました😅
小説に反映されている説、間違いないですね。
病院坂もかなり影響受けて出来上がったのかな、と思いました
う~ん。自分としては、この映画、石坂版では、唯一、気持ちがのらなかった映画でした。
原作を先に読んでいたので、原作ではほとんど描かれていない磯川警部の恋心が、ピンときませんでした。
原作を読み終えたときは、警察官でも、ほのかな恋心を持つことがあるんだなとしか・・・。
磯川警部が目立ちすぎて、石坂金田一の存在感が薄くなっている、主役が食われてしまっておもしろくない、と
感じてしまいました。
何か物語の中心が2つに分かれてしまったような印象があり、最後の金田一の言葉も、唐突に感じて、
首をひねるばかりでした。
今日久しぶりに観直しました。
磯川警部に「リカさんを愛してらしたんですね」という言葉は聞こえていたが、図星だったことに照れを感じて一瞬の葛藤の後、汽車の音にまぎれて聞こえなかった体を装った、と解釈していますがどうでしょうか。
千恵子をまさに殺害しようとする時の、リカの狂気をはらんだ表情には圧倒されます。
岸惠子さんのご冥福をお祈りします。