緒形拳さんは1937年生まれ。新国劇で辰巳柳太郎さんに入門し、
1965年のNHK大河ドラマ『太閤記』で主役に抜擢されました。
『必殺仕掛人』の藤枝梅安、映画『鬼畜』『復讐するは我にあり』『楢山節考』などで知られます。
次男の緒形直人さんは、小学生のとき夕食の席で父にこう言われたと語っています。
「とにかく俳優にだけはなるな」
直人さんは父から役者として何かを教わることは一切なかったといいます。
「子どもの時は、僕もちょっと寂しい思いをしていたなって思います。
そういえば遠くから時々、父が手紙をくれた。一言『元気だ』って。それがとてもうれしかった」
(映画『サクラサク』完成披露イベントでの発言)
緒形拳さんは2000年頃から慢性肝炎を患い、肝硬変を経て2003年から2004年頃に肝癌に至りましたが、
病を隠して俳優活動を続けていました。このことは葬儀のあと、
息子の緒形幹太さん・直人さん兄弟がプレスインタビューで明かしています。
2008年10月5日、71歳で亡くなりました。最後の出演作となったドラマの制作発表には、
死去の5日前にあたる9月30日に出席しています。
出典:
https://www.cinematoday.jp/news/N0061736 (シネマトゥデイ 2014-03-27/緒形直人さん本人の発言)
https://futabasha-change.com/articles/-/1153 (双葉社 THE CHANGE 2024-09-13/緒形直人さんインタビュー)
https://ja.wikipedia.org/wiki/緒形拳 (脚注付き記述。闘病・逝去・最後の制作発表)
https://ja.wikipedia.org/wiki/緒形直人
※死因の詳細については踏み込んでいません。