俳優・草刈正雄。
父の顔を知らないまま、母・スエ子と二人で生きた70年。
アメリカ兵だった父は「朝鮮戦争で亡くなった」と聞かされ、写真さえ見たことがありませんでした。戦後の小倉で、母子家庭として貧困と差別の中を生きた少年時代。新聞配達や深夜までの仕事を続け、17歳で上京した草刈正雄は、やがてモデル、そして俳優として成功をつかんでいきます。
しかし、成功しても母との関係に残ったものがありました。幼い頃から教えられてきた「ごめんなさい」と「ありがとう」。それを母に素直に伝えられないまま、2010年、スエ子は突然この世を去ります。母を抱きしめながら繰り返した、遅すぎた「ごめんね」。
そして70歳を過ぎた頃、NHK『ファミリーヒストリー』の調査によって、草刈が知らなかった家族の真実が明らかになります。
父ロバート・H・トーラーは、本当に朝鮮戦争で亡くなっていたのか。
なぜ父は日本を離れたのか。
母スエ子は、なぜ父について多くを語らなかったのか。
そして、二人は本当に愛し合っていたのか。
長い年月を経て初めて知った父の顔。
アメリカに残されていた家族の記憶。
届かなかった手紙。
そして、時代によって引き裂かれた父と母の愛。
これは、草刈正雄という俳優の成功物語だけではありません。
戦後を生き抜いた一人の母と息子、そして70年を経てようやく姿を現した家族の物語です。
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髪型がかっこいい
わをん
美千子より、今度遊びにいきます。
70年越しに「両親が本当に愛し合っていた」と知ることができて本当によかった。草刈さんの穏やかな笑顔がすべてを物語っていますね。
こんなこと言うのもなんですが、ジャニタさんずるいです‥こんな気持ちが沸々と湧き上がりました。