ホークス“黄金バッテリー復活”工藤さんと城島さんがセレモニアルピッチ…舞台裏に密着

16

ホークス前監督の工藤公康さんと球団特別アドバイザー・城島健司さんが、４日の試合前のセレモニアルピッチに登場しました。ＲＫＢの取材チームが、その舞台裏に密着しました。

◆控え室での工藤さんと城島さん
城島健司さん「始球式って投げる方が良くない？始球式の醍醐味って投げる方やん！俺捕るほうばい！」

４日、久々の再会となった工藤さんと城島さん。控え室では…

工藤さん「あれ？健司は？あれ、どこいっとんねん（隠れている城島さん…見つけて）なにしとんのよ！」

城島さん「工藤さんの声を聞いたら緊張してもう」
工藤さん「俺の声を聞いて緊張するなよ！」

◆師弟コンビの２人
当時から師弟コンビだった２人、大型キャッチャーとして期待がかかる城島さんを一回り以上、年の離れた工藤さんが試合中でも厳しく指導。

＊９９年当時の工藤さんヒーローインタビュー「城島君のリードも段々良くなってる・・・あまりおだてても痛い目合うんで・・・」

ダイエーホークスが初優勝した１９９９年、最優秀バッテリー賞に輝く名コンビへと成長しました。そんな黄金バッテリーの再結成。セレモニアルピッチへ向けて、ブルペンで肩を慣らしますが…

城島さん「（暴投に）もう！」
工藤さん「変わらんね」
城島さん「もう、ちゃんと投げて下さいよ」
工藤さん「はい、これでいいですか」
城島さん「あ、いい球ですね！」
工藤さん「あ、段々良くなるね！」
工藤さん「マウンドから一球投げさせて（投げて）うわ。（投げて）よし。ラスト～（投げて）あかん」

◆「ど真ん中のストライク」
肩が温まってきたところでいざ、グラウンドへ。

城島さん「緊張するわ」

多くのファンが見守る中、どんなピッチングを見せるのか

城島さん「届くんかい」

＊「プレーボール！」→工藤さん（投げる）「ズバン」

見事なストライク投球で、球場のファンを沸かせました。

工藤さん「ストライク入りました」
城島さん「ど真ん中、ど真ん中、本当にど真ん中でしたよ」

工藤さん「久々緊張したね、マウンドに上がった瞬間、遠く感じるのね、始球式やる人の気持ちがやっと分かりました（笑）」

城島さん「でも、さすがでしたね、練習の時はあんなストライクこんやったけど、ど真ん中でしたよ」

工藤さん「よかった～」