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金融腐蝕列島 再生/BS-i:ドラマ/2002年1月放送
金融腐蝕列島 再生/BS-i:ドラマ/2002年1月放送
あらすじ
舞台は1999年、前作と同じ協立銀行。
かの竹中治夫は、営業本部プロジェクト推進室で「住管機構」対策に取り組んでいた。
住管機構、正式名・住宅金融債権管理機構は、住宅金融専門会社(住専)の相次ぐ破綻の受皿として設立された。
その負債について母体行の責任を追及していた。
竹中は特命班の長として、責任追及を恐れる頭取から住管機構との対決を迫られる。
しかし、協立銀行では内部が頭取派・相談役派の2つの派閥に分かれ争っていた。
個人的な事情から住管工作の阻止を目論む相談役派の動きに翻弄され、妻や息子との不仲もあり、竹中は苦しむことになる。
やがて竹中は大阪・梅田駅前支店長に転出し、過酷な資金回収_所謂「貸し剥がし」を任された。
優良貸出先からも強引に融資を引き上げる銀行の非情な論理を痛感する。
その後竹中は再び本店に戻り広報部長に就任するが、協立銀行内では次期頭取を巡る人事抗争が激化し、竹中もそれに巻き込まれていく………….