SUPER TRAPP – SUPER TRAPP(1995)
SUPER TRAPPの1995年発表の1st Album。
元TOKIOの長瀬智也の新バンド KODE TALKERS にギター・メインコンポーザーに久保田光太郎、ベースにFIRE、キーボートで浦清英が加わっており、リリースされたアルバムでもSUPER TRAPPの「脱力の法則」「ハンディキャンディマン」をカバーしている事を知って、1st Albumを引っ張り出した。
インディーズにてリリースの本作。収録の「オートマな人々」は後にメジャーデビューシングルとして再リリース。LA留学と音楽学校の同級生だった、久保田光太郎、FIRE、タラヲの3人で結成されたバンド。サポートキーボードで浦清英も参加。当時はまだ全員20代そこそこのはずだが、荒削りながらもテクニカルな演奏はこの時点でも十分に発揮されている。そして、久保田光太郎の書く楽曲も時代風刺や皮肉が効いていてとてもいい。
久保田光太郎は2001年から2005年頃のTOKIOや、杉浦太陽・杉浦太雄のユニットEx.Boldに楽曲を提供。その後は秦基博のプロデュース等を手掛けていて、自分自身はそちらから興味を持っていった後追いの人間だが、SUPER TRAPPとして彼が残した楽曲も1990年代後期の邦楽シーンの1つとして、その時代にしかない空気間を纏っていて素晴らしい。もっと世に出て良い様に思う。
SUPER TRAPPの作品はヒットしなかった事もあって、メジャーデビュー後の作品も流通が少なく入手困難な状況。このインディーズ1stは当初から流通がほとんどなく、認知すらされていないのではないだろうか。もう世に出てくる事はないと思うので、足跡の一つとしてここに残しておきたいと思う。
KODE TALKERSで彼の新曲をもっと聞ける事を願いつつ。
1.考えあぐねて
2.誰のせいで
3.ログハウス
4.ねぐせ
5.オートマな人々