感動のミステリー大作「砂の器」の魅力と疑問点について解説しています。

感動のミステリー大作「砂の器」の魅力と疑問点について解説しています。



#映画紹介 #映画解説 #砂の器

View Comments (15)
  1. 初見で何の知識も無く寝転んで見てたのですが見終わっる頃には正座してました😅凄い作品ですね。
    『人間の証明』の解説も宜しくお願いします。

  2. 特急の中で刑事と犯人がすれ違うというのが作為的すぎです。松本清張最低の超音波殺人を改変し、ピアノ協奏曲「宿命」に、日本の四季遍歴の絵を乗っけたところが、優秀。島田陽子や森田健作の棒読みセリフは、ネタとして許せます。

  3. 私は、原作を先に読んでたので、原作の今西と華麗なスターである丹波哲郎が、うまく結びつきませんでした。
    確かに、最後の事件解明報告は、丹波哲郎の、ハキハキした独特の言い回しでなければ、退屈だったろうと思います。
    事件の説明部分をいかに退屈させないかが、ミステリー映像作品の難しいところで、それを見事にクリアしてるとは
    思います。
    原作の地味な今西を、地味な俳優を選んで、そのまま地味に描くことは無理だったのでしょうか。

  4. この映画、観たのは高校一年のときでしたがショックを受けました。
    ただ、自分に影響を与え、いまだに続くのは「旅」。当時の学校の先生方にもフォローされ、夏休みに国鉄周遊券を使った山陰の旅に出たりしました(もちろん木次線にも乗車し亀嵩駅でも下車しました。お蕎麦屋さんが開業する少し前です)。

    松本清張氏が作品発表した時代は探偵小説の名残が強かった時代、本作も父子の絆云々よりも奇をてらった殺害の方法論がまかり通る、そんな感じでしたね。
    清張氏も書評で「素朴で実直な刑事が、後半シャーロック・ホームズに化けた」みたいな書かれ方をされたのは悔しかったみたいで、本映画の進行にもそれが表れているのかな、などと妄想を膨らませておりますw

  5. この映画を観たのは24歳の時(昭和49年)、感動が治まらず翌日また観に行きました。丹波哲郎、加藤嘉、管井きん、今井和子、殿山泰司さんの演技が今も記憶にあります。

  6. 緒形拳演じる善良な警察官。そのあり余るほどの善こそが刃となり人に犯罪をおこさせるほど追い詰めてしまう。なんと言う皮肉だろうと思った。
    丹波哲郎さんがまた情の厚さを滲ませ上手い。でもなんかとても爽やかで暗いこの話に人の温かさを灯す役割を担っていると思う。加藤嘉さん含めて最高の配役と脚本、撮影。日本映画史上不朽の名作!

    ただ、ハンセン病患者がどんな扱いを受けていたか肌で知る世代じゃないとなかなか本質がわからないと思う。ゆえに親子の旅の長い映像が欠かせない。度々ドラマ化されているのを見るがその本質が描き切れていないので映画ほど感動出来ない。

    松本清張自身、映画が小説を越えていると絶賛!

    つらい過去ではあるが少年にとっては愛する父との愛の日々だった。それを引きさいた善良な優しさ。すべての過去を捨て純粋無垢だった少年から世間の常識や利権に毒され地位のある大人になった今になって、今度は引きさいた本人が父に会わせるとまた善良な優しさで迫って来る。

    この恐怖は主人公しかわからない。

    恐怖ミステリー小説なら「ある善良な男」がタイトルであってもおかしくない。

コメントを残す