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マーガレット・ミッチェルの同名ベストセラーをヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブルの共演で映画化した不朽の名作。
南北戦争前後のアメリカ南部を舞台に、炎のように激しく美しい女性スカーレット・オハラの激動の半生を壮大なスケールで描く。
マーガレット・ミッチェルの同名ベストセラーをヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブルの共演で映画化した不朽の名作。
南北戦争前後のアメリカ南部を舞台に、炎のように激しく美しい女性スカーレット・オハラの激動の半生を壮大なスケールで描く。
主要キャラから読み解く「風と共に去りぬ」の特異性、本作を町山&藤谷が解説します。
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#町山智浩 #藤谷文子 #あめしる #BS朝日 #風と共に去りぬ #マーガレットミッチェル
26 comments
原作の新訳をされた鴻巣友季子さんはこの作品の本質はこの映画では十分に表現されておらず、むしろ宝塚の舞台の方が遥かに鋭く捉えていると語ってた。スカーレットの持つ性格の二重性を「スカーレットII」という彼女の分身役を立てる事により見事に表現しているとの事。
つまり見方を変えれば、なろう系小説の先駆けってことか
字幕版を見た時に、黒人女性の召使いの発言が田舎言葉で表示されていたのがどうしても見るに耐えず、最後まで見れてない。
リメイクして欲しい…怖いもの見たさもあるけど、書き換え甲斐のある原作だと思う。
相変わらず町山さんの知識がすごいよ😄
ネズミーでリメイクされたら、アジア系のレット・バトラーや黒人のスカーレット・オハラに改変されそうな。
主人公に使えている黒人奴隷が「南部の為に戦いまさぁ」みたいなシーンがあってありえねえと思った。
ミッチェルはセクシュアル的にはバイだったと思う スカーレットは最初はパンジーという名前だったらしいし
レットとベル・ワトリングの間の子どもは男の子ですよ。
なんか日本のウヨと左翼の現実みたいな話やね😃
すごく歴史の勉強になりましたし、現代的な作品だったのですね。目から鱗だらけでした。
原作読むことおすすめします。数年前、NHKの100分で名著で取り上げられたのを見て 読んでみました。とてもよかったです。現在押し入れの箱の中なので 引っ張り出してもう一度読みたくなりました。
町山さんの知識量と読み取り、スゴイなぁ!
人口比と武器の差から南軍には勝機のない戦争だと読み取る。レット・バトラーの差別心のなさに現代性を見る。
歴史と映画の読み取りの見本ですね。
エヴァの加時さんも、レッドバトラーの系譜なのかしら。。!?
で?去ったのか?去ってないのか?
今リメイクすると分断と専制主義・権威主義VS民主主義の戦いがテーマになるかな。無論無教養で差別主義で反知性主義で脆弱な経済を持つ南部VS自由+寛容+多様性+強固で高度な経済を持つ北部の戦いになり、スカーレット・オハラは南部に生きているが高い知性と平等主義、差別主義者やミソジニーを徹底的に馬鹿にしながら強く生きる女性、ということになるだろう。観てみたい。ディズニー作れ!
町山の知識力に藤谷が全く付いていけてないし相槌打ってるだけなのに居る意味あんの?
ウクライナだってすぐ負けると思われてた
ベルの息子の父親はレットではありません。
レットは子供大好きなので面倒を見てあげただけです。
この話聞くと、あのクソ長い映画を見たくなってきますね。
この超々有名な小説。
男から見たら?なツッコミ所沢山あり過ぎるほどあるんだが、何故か男性作家、評論家は全く全然書かない(笑)。女の子に嫌われるのイヤだから?
誰か「男が斬る!風と共に去りぬ」とかいう本書けよ。相当ウケると思うよ。
※そんじゃ俺が一点だけな。
小説の初っ端。
「スカーレット・オハラは美人じゃないが男達に云々〜〜」
あの〜。
申し訳ありませんが、我々男性は「美人じゃない」女の子に魅力を感じたり、そんな子を社交会の女王様に仕立て上げたりしませんから(笑)。彼女の超絶ワガママを男達が許すのは彼女が「美人(ビビアン・リー並みに)」だから。それ以外に何があるんだ?ビビアン・リー並みに美人じゃない人はスカーレット・オハラに憧れたりしない方がいいとご忠告申し上げる(笑)。
こんな男に惚れてしまう…。私。
小説は小学生の時に読んだから、いまいち戦争のとこ流し読みで、スカーレットの奔放さ、スカーレット主体とした人間関係だけ読んでた。
高校のころ?テレビ放映されたけど、母が(リアル映画でみた人)言ってた場面を確認するだけで必死だったから、こういう背景の読みとりはしなかったなぁ。
母の言ってた映画を見れた達成感、私の中では完了してたし(笑)
バトラーはチャラくありませんよ、彼ほど賢くて、勇気のある男はいないでしょう、もっとしっかり原作を読みましょうね
マーガレットミッチェルはトルストイの「戦争と平和」を尊敬していて南北戦争に置き換えて戦争を乗り越える10年間の三角関係の男女が描かれるが純文学と違って信仰の問題は全くない。原作は大衆小説だが歴史考察はまともだ。レッドバトラーは原作ではもっと野卑だがクラーク・ゲーブルはユーモアのある包容力のある父性愛を演じた。スカーレットは嫌な女だがヴィヴィアン・リーは可憐な魅力を湛えている。南部文化をているという批判は的外れだ。最期のセリフは直訳の「明日という日がある」が正しい。この一言があらゆる偏見を黙らせるだろう。
小津安二郎監督は出征中の現地でこの映画を見て「日本は絶対勝てない」と悟ったというのは有名な話です。今年で95年前の映画って…。