映画「ら・かんぱねら」ヤマ場の俳優ピアノ演奏撮影

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佐賀県のノリ漁師がピアノの難曲に挑む実話を元にした映画、「ら・かんぱねら」のクランクアップが近づく中メインの一つである演奏シーンの撮影が始まりました。

撮影は佐賀市の有明海近くにある実際のノリ小屋を使って行われました。

「ら・かんぱねら」はプロでも難しいとされるピアノ曲に独学で挑戦したノリ漁師をモデルにした映画です。

１０日は映画のメインの一つとなる主人公役を務める俳優の伊原剛志さんの演奏シーンが撮影されました。

去年９月からわずか半年で曲を習得した伊原さんの演奏にスタッフ陣も聞き入っていました。

「家族とか佐賀の人々の絆が描かれているのでみなさんに見ていただければ」

撮影は１２日クランクアップする予定で、今年秋ごろ、佐賀市内での先行試写会に向けて制作が進められます。