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名古屋の老舗ミニシアターの名物支配人 40年の支配人生活にピリオド「ミニシアターを次の世代に…」 (2023年2月19日)

by MOEPPP



2月19日。開館40周年を迎えたのは名古屋駅西口にある映画館シネマスコーレ。

「今日をもちまして私は代表になります。坪井が支配人になります。」

劇場いっぱいの客を前に長年務めてきた劇場の「支配人」を退任すると発表したのは木全純治さん。74歳です。

「なんとか面白い41年目のシネマスコーレになればいいと思うので…支配人、本当におつかれさまでした。」

二代目・支配人を襲名するのは、これまで副支配人を務めてきた坪井篤史さんです。

「支配人から(交代)させてほしいという連絡を直接いただいて木全純治という人が支配人をおりることはないと思っていたのでやっぱり一番は驚き。木全純治支配人が作ってくれたいいところはそのまま引き継いでいきたい。副支配人時代にやれてきたことをさらにハイブリット化できるといい。」(シネマスコーレ・坪井篤史さん)

シネマスコーレのオープンは1983年。
映画監督の若松孝二が立ちあげ、当時34歳だった木全さんが支配人を任されました。
当時は名画座としてスタート。
その後、インディーズ映画やアジア映画を中心に上映を行う現在のミニシアターの形に。
席数51席の街の小さな映画館です。

40年の支配人生活に終止符を打った木全さん。その理由は―

「ずっと支配人で40年やってきたけどもう一歩ミニシアター全体をどう次の世代に
…どう日本の中で位置づけていくか、一歩次のテーマがやっぱりある。もう少し自由に動ける立場。それには代表がいいんじゃないかということで交代しようと。」(シネマスコーレ・木全純治さん)

今後は、自分の劇場のためだけでなく、業界の未来のために働きたい。
そのために、あるプロジェクトを進めていました。

映画の製作です。プロデューサーは木全さん。
去年の冬にシネマスコーレで撮影が行われました。

「(この映画が全国で)大ヒットすればミニシアターへの大きな貢献になる。」(シネ
マスコーレ・木全純治さん)

開館当時のシネマスコーレを舞台にした作品で、
劇場を立ちあげた若松孝二監督を井浦新さんが。木全さんを演じるのは、東出昌大さんです。

「仕草も木全さんに似ているが、だいぶ研究した?」(記者)
「どうでしょう…研究? でも猫背具合とか髪型ですとか仕草と。ただ観客の多くの人は残念ながら木全さんをご存じないので、こんなに手ぶり身ぶり多いやつがいるか。東出やりすぎじゃないかって思われるけど」(東出昌大さん)
「どうでしょう…客が判断する。」「いいでしょう、たまには3枚目(役)。」(シネマスコーレ・木全純治さん)
「がんばります。」(東出昌大さん)

「(コロナ禍)3年目は、どこも補助がなくて非常に大変。カンフル注射が必要ではないか…クラウドファンディングをミニシアターが中心になって1つ立ち上げてもいいんじゃなかと今模索しているところです。」(シネマスコーレ・木全純治さん)

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