映像化不可能トリックに挑んだ古谷一行金田一耕助版を徹底解説|横溝正史「夜歩く」夜歩くfix

映像化不可能トリックに挑んだ古谷一行金田一耕助版を徹底解説|横溝正史「夜歩く」夜歩くfix



横溝正史戦後3作目の長編『夜歩く』は、映像化不可能なトリックが使われているため、映画化こそされていないが、2回テレビドラマ化されている。今回は横溝正史シリーズⅡの一本として放映された『夜歩く』を、原作とともに解説していく。

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View Comments (23)
  1. 范文雀とは懐かしい名前ですね。私の年だと「サインはⅤ」に出ていた彼女でその頃はまだ下手でしたが、舞台を経験してからの彼女をTVで見た時「あれっ、上手くなったな」と思いました。叙述トリックで昔の小説なら、松本清張の「ガラスの城」も割と面白かった記憶があります。ところで、「古畑任三郎」のリメイクが作られそうという話をネットで聞きましたが、古畑役に5人の名が挙がっていました。木村拓哉・福山雅治・大泉洋・長谷川博己・ディーン・フジオカで、夫に「誰がいいと思う?」と聞いたら「長谷川博己」と即答。これは消去法で、「木村は知的じゃない・福山はガリレオのイメージが強い・大泉は美男じゃない・フジオカは地味で線が細い」。つまり長谷川は大きな長所も欠点もないから、そこそこ出来るだろうとの見方。どう思われますか?

  2. 『夜歩く』は、原作を
    若い頃読んだ記憶が
    ありますが、鮮明には
    覚えていませんが
    ただ、刀の血糊のトリックは手品の種明かしのようだと、それだけ覚えています。

  3. この作品に限らず、顔のない死体とかって人物の特定を困難にする為に使われるトリックなんでしょうし、この時代には人物を特定する方法が、顔の他には血液型か指紋ぐらいしかなかったからこそ成立するプロットなんでしょうが、今のようなDNA鑑定が一般化した時代では、金田一耕助のような名探偵もやりにくそうですよね🥺

  4. 原作ではなく、ドラマを先に見た者としては「ん?ん?ん?」みたいな感じを受けましたね(笑)。
    ただその理由が、お二人の説明で分かってきました!

    あまり映像化されていない本作ですが、やはりキャストのある意味「濃さ」は魅力ではないでしょうか?

  5. 「夜歩く」は金田一ものでは最後に読んだ長編かもしれません。
    どこかでネタバレに触れてしまい、避けていたせいです。
    読んでみて、その凝りに凝ったトリック乱打に感心した思い出があります。
    古谷版金田一のドラマはご指摘の通り豪華キャストでした。

    「タイムスリップものは目をつぶらなければならない瑕疵が必ずある」とのこと。
    現象そのものが嘘なんだからそれは仕方ないですが、「タイム・リープ あしたはきのう」は遂にタイムパラドックスを打ち破る快作だったのではないでしょうか。
    そのラジオドラマ版は久川綾と緒方恵美の共演による名作でしたが、映画版は佐藤藍子初主演作とはいえ凡作でした。

  6. 影同心見てました、大人になるにつれて、このドラマの良さが解るようになりました、今なら范文雀さんの魅力も解ります❤あの当時の芸術家風の服🟰ルパシカでしたね😂

  7. 夜歩く、とか、闇に蠢く、とかって秀逸なタイトルだなぁ~好みの感覚だと思っていたので、以前にこのドラマは観ましたけど・・・途中でやめました(笑
    感情移入とか言う前に、ペルソナ段階で腑に落ちる人物がほとんどいない。
    そりゃ、探偵小説や猟奇的な舞台に「変なヤツ」が出てくるのはアタリマエだけど、彼等も常識や良識の支配する世界線に身を隠そうとするからこそのトリックであるはずで、こんなに変な訳ワカラン奴ばかりが、夜中に歩き回ってりゃ、そりゃなんでもアルだろ、起こるだろ、ってなもんです。
    小林伊津子だけカワイイww

  8. キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
    マジのガチで嬉しいーーーー!!!
    ありがとうございます🙇‍♀️
    ありがとうございます🙇‍♀️

  9. 首なし死体とか、双生児とか、密室とか、いかにも本格推理っぽいものが出てくると、ちょっと醒めてしまう感じになるのですが、濃いキャストの芝居を楽しむという方法もあるのですね。もっとも、この作品のように、どいつもこいつも変なやつばかり、まともな人がいない、みたいなものでないと怪演目白押しにならないのかも。

    ところで、恐怖奇形人間はまだでしたっけ? これをお二人が語られるとどうなるか、わくわくします。

    それから夢野久作もよろしくお願いします。ドグラ・マグラとか、少女地獄とか。瓶詰め……ああ、いやいや、何でもありません。

  10. 冒頭の屋台の肉。金田一が一瞬嫌な顔をするのは、焼けた肉塊が散乱する戦場の記憶が蘇ったから? そしてこの後、肉が刻まれる陰惨な事件に巻き込まれる事を暗示しているとか? 深読みだぁ。

  11. 「夜歩く」は長編三作目だったのですね。意外でした。原作は二度読みましたが、色々な仕掛けが施されたトリック小説という印象が強かったです。そのぶん物語の方はなぜか印象に残っていません。「獄門島」や「八つ墓村」などに比べるとあらすじを語るのが難しいんです。横溝正史はやっぱり物語作家なんだなぁと思いました。放映当時は分かりませんでしたが、今振り返ると本当に豪華な俳優陣だったのですね。

  12. あらためて見直しましたがキャストがめちゃくちゃ濃いですね
    岸田森 清水紘治 菅貫太郎 伊藤雄之助
    名前を聞いただけで何か起きそうな連中ばっかりです(笑)
    しかもこのメンバーが屋根の下で一緒に住んでる 
    胡散臭さ大爆発の家ですね

    それにしても岸田森の出演シーンが少ないのが残念過ぎます😢

  13. 寅太と鬼頭千万太はまた別の部隊だったんですかね?😆
    古谷八つ墓村の梅津栄の店でも謎肉焼いてませんでしたっけ?笑
    謎肉をあてにどぶろく飲むのなんか体に悪そうですよねー!荻島真一はうめえなー!と言ってましたがどんな味だったんでしょうね😆

  14. 坂口安吾の「不連続殺人事件」を意識して描かれたというのは分かります。あのトリックは見事でした。とにかく被害者の数が多いのですべての殺人事件でアリバイのある人はいない→犯人は単独ではなく複数による共犯であろう、ということは分かっても、その犯人たちがグルになって不自然な行動をとっても、みんな奇人変人でいやな奴ばっかりなのでその時は気付かない→ラストの謎解きの部分で説明されて、ああそう言えばあの時にああいう行動をとったのは不自然だよなあ、と初めて気付くというトリックは素晴らしかったです。横溝正史もそういうのを狙ったのでしょう。
    犯行現場をごまかすために死体や首を運んで移動させてアリバイ工作にもなる、というあたりも似ていますし。

  15. 小野寺版に、ついても😁 八千代役は、南條玲子さん
    彼女も、また、女優は、引退しています。
    八千代役の人が、今はもういない人なのは偶然とはいえ
    この話の特徴かもしれない。伊藤美紀、小田かおるさんも
    高い人気がある方でしたけど、見かけなくなりましたね。
    小田さんは谷隼人さんとの事があり女優は一度辞めますが、
    夜歩くつながりがあったとは😅

  16. 横溝シリーズⅡの、出来たらちゃんと映画化して欲しい『仮面舞踏会』とか、なんじゃコリャ?的な『仮面劇場』とかの解説も強く望みます。
    また、もし仮にⅢがあった場合、どんな作品が映像化希望でしょうか?

  17. 刺青殺人事件が夜歩くに関わってるとは知りませんでした。いずれは高木彬光の近藤正臣版神津恭介もお願いします。

  18. 待ってました!! いつも鋭く的確な解説楽しみにしています 今回も色々 良いシーン悪いシーンあったんで 改めて御二方の解説観ながら「そうそう!」なんて思わず口にしちゃうくらいでした。次回も楽しみにしています。

  19. 夜歩くの場合、横溝による前口上を入れると謎解き時の衝撃が薄れてしまうんじゃないでしょうか。この手のトリックはアンフェアを回避しようとすると種明かしの衝撃が薄れると言う二律背反になってしまうように思います

  20. 叙述トリック論議が一時期流行りましたが、映像化に関してはそこまで論じられていませんでした。叙述トリックであるという分類自体がネタバレになるからです。
    最近だと『十角館』の映像化が話題になりましたがこれは漫画版を応用したもので自分としては評価できません。
    日本の叙述トリックブームは唾棄すべきものでその映像化も上手くいかなかったと考えます。

  21. 古谷版は原作の設定を端折ってるんですよね。後に土曜ワイドの小野寺昭版を観た時に「あれっ?」と思い原作を読み直して気付きました。横溝正史シリーズは何故か2ndシーズンの方が印象に残る作品が多く、小野寺版も4作ながら心憎いラインナップ。「夜歩く」は後の古谷金田一2時間でリメイクなかったですよね?ちなみに愛川欽也版をご覧になった事はあります?私、視聴手段がなく未見😢 次は愛川版の様に一作だけ金田一を演じた俳優と、原作は由利麟太郎なのに作者に談判して無理やり金田一シリーズにネジ込み古谷・小野寺版共に製作された「真珠郎」を取り上げて下さい(既に扱っていたらゴメンなさい🙇💦)

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