20世紀の旧作映画を解説します
「天国と地獄」
1963年 東宝映画・黒澤プロダクション制作
黒澤明 監督
三船敏郎、仲代達矢、山崎努、香川京子、志村喬、三橋達也、石山健二郎、佐田豊、田崎潤、伊藤雄之助、中村伸郎、木村功、藤原釜足、東野英治郎 他出演
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写真出典は
映画ポップコーン様
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および『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
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音源は魔王魂様と
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甘茶様
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イラスト、は
みんちりえ様から頂きました
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映画のあらすじ等は個人の見解でお話ししています
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時代劇の三船敏郎さん、仲代達矢さんを観てファンになったので現代劇のお二人の共演は初めて観ました。昭和人間の私にとって昭和時代の設定のドラマはとてもリアルに感じて、心を揺さぶられました
映画や2時間ドラマで誘拐被害者の自宅に捜査班が業者に扮装して臨場するのはこの映画が最初だったかな
三橋達也さんの悪役は珍しい
前半の現金受け渡しまでの面白さと緊張感が、後半〜終りまで持続出来ていれば もっと傑作になったのになあ…というのが正直な感想(スミマセン😅)
全編面白いけど、後半の丁寧でリアルな捜査シーンが個人的に好きなんだよな。この後大量に制作されるテレビの刑事ドラマがなぜあれだけ空想丸出しに変質(劣化?)したのかが不思議な程。
特に竹内を尾行し確保するまでの数十分の、セリフらしいセリフが無く動きと状況だけで見せるシークエンスは黒澤監督の映画演出の上手さをたっぷり味わえて得した気分になれたな。正に映画の神様の面目躍如でしょう。
燃やすと色つきの煙が出る細工は後に踊る大捜査線でも使われる
身代金を払いプロキシーファイト(委任状争奪戦)に負け社を追われるがどこか晴れやかになるのはアリスの『チャンピオン』の心境なのだろうか?
(多分再起しそう)
記憶が間違ってなければ後に『太陽にほえろ』で本作をモチーフにしたスペシャル回が
(その方では事件は解決したが社を追われた社長が捜査一課の面々に靴をプレゼント)
それまでの黒澤組の常連俳優たちが、チョイ役で次々と登場するのがファンとしては嬉しい。鉄道マン役の沢村いき雄さんとかブンヤ役の千秋実さんとかね
三船敏郎はスターウォーズのオビワンケノービ役のオファーがあったけど断っている
ボースン
「今日午前9時頃
この焼却炉を燃したろう!?」
「クォァ~~~❗
ペッ‼️」
黒澤映画のリアリズムここに極まれり⁉️
そして
「ブリキは燃えねぇってんダヨ‼️」
ボースンを戸惑わせながらも、決め手となる最も有力な情報を提供していた病院の藤原釜足さん