〈原作主義〉で映画・ドラマを語るシリーズ第3弾!
今回も横溝正史を徹底解説!
連載当時、江戸川乱歩も指摘した『本陣殺人事件』の弱点とは?
横溝原作ドラマの隠れた傑作『黒猫亭事件』についても語ります。
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個人的には、「本陣殺人事件」の動機がよくわからんとなったことは、初読時からないですね。
あれは「◎☓が▲■でなかったから殺した」という話でなくて「相手に自分の理想を押し付けていたが、それが違ったので殺した・・・いわば相手を人間でなくてお人形さんだと思っていが、汗も書く、排泄物も出す人間であることを知って殺したって話」。
これって、いまでいえば話題の漫画「押しの子」でアイドルである「アイ」がストーカーに殺されるのとあまりかわらない。
本陣のヤバさは、犯人の本質は「押しの子」のストーカー男と変わらないが、極めて知能が高く、表面的には、抱えてる悪念をけどれないように計画をすすめるあたり。
自分はそのへんがぞくぞくしてしまう。
あの犯人は「◎☓でなかった」で事件を犯しているが、あれはきっかけであって、他のことで別の事件を犯していていても私は驚かない。
ようするに「◎☓でなかった」は、本質ではなかったと思う。
思考の幅が極端に狭い人が、その幅のおさまらないことがおきて、極端な方法で問題解決を測ったというのが、「本陣」の本質だと思いますよ。
よく、「本陣殺人事件」に関して「あれは昭和12年だから成立する」なんていうひとがいるが、作中で金田一が動機を明らかにしたところ、岡山県警の古狸「磯川警部」が、「そんな理由で・・・」と唖然している点からわかるように、昭和12年だから成立するのなくて、あの当時でも理解不能な動機だってことです。
すくなくても、横溝は、「◎☓が▲■でなかったから殺した」はありうるとは思っていない。
このありえない動機で事件がおきるのがこの作品の肝だと思いますね。
「本陣殺人事件」がすごいのは、あの当時でも異常な動機を金田一が心理分析していく点で、まちがっても「◎☓が▲■でなかったから殺した」が動機の本質ではないと思うのですよね。
最近、思うのは、「自分にそういう趣味指向ない」ということと、現実であれ、フィクションであれ、そういうひとは、「いる」を区別できないひとが多いのでは・・・ってこと。。
自分は、処女信仰はないが、それと「本陣」のあれは別だとおもってしまう。
オウム事件にしても、まともな神経ならあんなことで大事件を起こすのはそれこそリアルティはないが、実際におきている。
想像力を働かせないで、ある種の条件反射で「ある」「ない」を判断していないかってこと。
たとえば、清張の「点と線」にしても、いうほど動機に説得力があるのかって話。
大体、リアルズム推理小説である松本清張の「点と線」と横溝の「獄門島」は結構にいている。
計画者と実行者の分離、実行者にはそこまで切迫した犯行動機がない点、
わたしにいわせると、「点と線」の動機も大概だと思いますが、あまりいわれない。
これは偏見も含めた自論になりますが、世の人は表面的ことにとらわれて、「汚職のよる殺人」と聞くと、「あるある」となって、島の因習での動機だと「今ではありえない」と条件反射しているのではないかってこと。
人間の個人的なものでなくて周囲の圧力で事件が起きるという点をみれば「点と線」と「獄門島」に共通点をみるべきだが、条件反射で反応するので、「汚職はあるある」「因習はありえない」となってしまうのではないでしょうか?
個人的には、状況が個人を追い込んでいくという点からして「獄門島」は社会派ミステリだと思っています。
「本陣殺人事件」にしても動機がわからんというひとは、「◎☓が▲■でなかったから殺した」だけに条件反射していると思う。
さっきも述べたようにだったら「押しの子」も突っ込めよといいたくなる。
結果論にあるが、「本陣殺人事件」のあの複雑怪奇な密室トリックが、犯人の論理的な緻密さと同時に精神のあやゆさをあわらしていて、うまく犯行動機と結びついていると思いますね。
「本陣」の場合、動機に説得力に不満というなら、横溝の筆力が十分でなったという批判は、わかるが、表面的なことで「ある」「ない」は、知の劣化だとおもいますね。
乱歩もいい加減なんですよ。何が動機だってんだかwwww。それならお前の「蜘蛛男」「妖虫」とか何が動機なのかわからないぞ!って言ってやれと思いますよね。
片岡千恵蔵が多羅尾伴内も金田一耕助もやっていた時期、本人は違いがわかっていたのか、と言う発言には吹き出してしまいましたww
20代の頃片っ端からミステリーを読んでいましたが、清張や森村誠一・高木彬光らの本の内容は覚えているのに、横溝と乱歩は読んだのにあまり文章を覚えていないのはなんでかな。「犬神家の一族」中の「ヨキ・コト・キク」にしても、ヨキが斧の事だとはすぐわからず??でした。「本陣殺人事件」も読んだのに完全に忘れていました。
お二人のお話、愉快でした🌈
黒猫亭事件の巡査は長谷川巡査ですね。私もあの役者さんの演技の良さとと黒猫亭周りの人物や事情を説明していくという役どころは意外に重要だと考えてます。映画版でよくある金田一の助手役に少しなってるかな、と。
長門勇さん(って長門裕之さんの兄だったかな?)のことなので此処の話じゃないけど関係無いわけではないでしょうから御赦しください。
手毬唄?だったと思いますが、張り込み中の二人の刑事たちにアイスクリームを買ってきてあげる場面で、渡す前にまず長門勇さんが自分でペロリと舐めて(刑事はムスッとしますが)いるんですけど、あれもホンには描かれて無いけどアドリブだったんでしょうね。
それだけです、失礼いたしました。
本陣殺人事件では中尾さんのバージョンが一番好きでした。時代設定が現代なので、処女性を重視するなどの考えが時代とズレがあるという難点はありましたが、何と言うか映画の作りが「丁寧・謙虚」なんですね。金田一のキャラクターに頼っていない、「ストレートで勝負」とでも言うのでしょうか。また鈴子のあどけないキャラが印象深いです。「鈴子、頭が痛いの」という台詞も最後の葬儀のシーンに繋がる、静かでひかえめなうまい台詞です。また、水車の効果音の使い方が抜群です。低予算を逆手に取っていい仕事をしていますね。
自分は古谷一行は金田一に合わないと思います。
古谷氏の新しい方のドラマは大抵失笑物で見るに堪えない物が多いですね。時間の関係である程度の変更は仕方がないけど、よくあるベタな2時間サスペンス物に陥るのは違うと感じるw
映画を撮りたいって動機が本陣をちゃんと描きたいってのは相当変わってるw
「悪魔の手毬唄」に続き、「犬神家の一族」と今回の「本陣殺人事件、黒猫亭事件」を楽しく拝見させて頂きました。お二人の話を聞いていると、、、なんだかミス研の先輩の話を聞いているようで、妙に親近感が湧いてきますね!^^; また、それぞれのその着眼点も勉強になりました。ちなみに、、、僕の中での金田一は【横溝正史シリーズ】の古谷さんかな?なんか飄々とした、人懐っこそうなキャラクターが原作に近い感じがします。また、石坂さんは少し古谷さんよりオトナになった感じが見受けられました。中尾さんは個人的には、少し目力というか、目付きが鋭いかな?という気がしますかね?笑 とにかくこれからもちょこちょこ拝見させて頂こうと思っておりますので、よろしくお願いいたします!!m(_ _)mペコリ
改めて50年ぶり(あの時は中一でほぼ読んでないに等しかったです)に原作を読んでいて、独り言を失礼します
(これは私が統合失調症な精神病に侵されて気が狂っているセイだろうから唯書いているだけの、前原議員の言うだけ番長ならぬ書くだけ気違い・・・でいいのですけど、一柳賢蔵が自害した日〔実際は翌日ではありますが〕十一月二十五日と言うのは或小説家が自害した日と同じなのですが、横溝氏が本陣・・・を書いたのは昭和二十年代だろうから、何の関係も無いのでしょうね・・・?)。
仰られていた八つ墓村擬き先代の事件の話・・・改めて読んでいてなんとなくこの金田一最初の作品に他作品のネタが擬縮されてるのかなとも頭に過っていました(宮崎駿監督のカリオストロがテレビ版初期ルパンの擬縮な様に)。
そして1983、1992年の2時間?ドラマ枠の版(私は観れてませんけど、)では一柳糸子に高峰三枝子、佐久間良子をキャスティングしていたようで、なんとなく一柳糸子と言うキャラクターには他映画作品の、全くとは言いませんけど、共通性的なモノを・・・どう表現すればいいか分からない。
偶々ふと頭に過って来ていただけの独り言でした。失礼いたしました。
本陣とは?ということが気になり私は岡山県の矢掛まで行きました笑
まさかそんな話までここで聞けるとは〜楽しいです。じゃんじゃん横道にそれて色んな話してください笑それはそれで楽しいです!
本陣殺人事件について
動画のなかで仰ってましたが、犯行動機が納得出来ないのは
まずトリックがあって、それを使うために話を作り上げて行ったからです。実話と順序が逆だからです。そこを指摘するという事は、トリックも素晴らしく犯罪動機も納得出来る完璧な推理小説を、乱歩大先生なら知っておいでなんでしょうねえ。私は未だにお目にかかった事ありませんが・・・または、ご自分で作る自信がおありだったんでしょうねえ・・(スミマセン、この部分私の尊敬する乱歩先生が、横溝さんのこの作品に匹敵する、本格推理小説をついに書いてもらえなかったこと根に持ってて皮肉りました・・・ゴメンなさい。)
・・・別の作品ですが、多治見要蔵は何故、何の罪も無い善良な村人を問答無用で殺さなければ、ならなかったのでしょうか?・・・これも確かに動機が納得出来ませんねえ。
しかし、これって実際の事件が元だったんですよねえ。
毎日報道されるニュースだってそうです。我々には理解出来ない、供述がいっぱい・・・殺人犯の動機なんて一生理解できなくて当たり前なんです。はたからみたら一時の気の迷いであろうと、犯人自身にとっては
その時の必然なんですから・・・
だから、そんなものを引き合いに出されても、横溝作品の面白さは微動だにしませんよ・・乱歩大先生よ‼️
「三本指の男」
原作の驚くべき結末に
飽きたらず、
脚本の比佐さん・・・力を込めて、知恵を絞って・・・
回り回って・・・・・ごく普通の他殺事件に戻してしまいましたか・・・(笑)
賢蔵は40を過ぎて童貞を恥じていたし とはいえ 変なプライドが邪魔して ゲスな商売女を相手に童貞を捨てられず 結果 男を知らぬ処女に走ったわけだが 経験済の新婦相手に 童貞なりの知識で挑むも 初夜に失敗して 自尊心はズタズタに切り裂かれ これから先 隣で寝ている鼻提灯の淫売に マウントを取られるかと想像して逆上した挙句に 万一のために前日から用意しておいたトリック発動
とまあ 初夜の結果次第で 殺人も密室トリックも無かったのかと(笑)
自分は円盤入手して見てたら大林宣彦の名前出て声出た思い出🤓
本陣、自分が生まれて初めて完徹して夢中になって読んだ小説でしたね。小3でした。
この作品に初めて触れたのは77年の3話連続のTV版でした。前作の〝犬神家〟で
すっかり古谷金田一に馴染んだので充分に推理も展開も楽しめました。
そのあと数編の金田一物も拝読(本陣、、、も)中尾板の〝本陣、があったことは
その時に知りました。古谷金田一で竹竿の櫛がくり抜いてある事や庭木に
突き刺さってるカマ等、庭先の奇妙な事に興味をそそられる描写は刑事コロンボの
ようで面白かったです(中尾版ではそこは描き方が軽かったか?)賢蔵の病的な
潔癖症も古谷板がより強調されてたかな?女性へ求める貞操は中尾版が強調が
濃かったかと!「克子さんの中に女神を、、、」と中尾金田一と久保銀造の会話が
効いていて、そこは賢蔵の気持ちが分かる気もします。
映像美は中尾板が綺麗ですね。冒頭での葬儀列金田一の服装を違えてる描写が
リアリティがあってイイですね。鈴子役・高沢順子と西崎みどりは撮影時期は2年の
合間ですがその時の年齢は二人とも21歳、甲乙つけ難いです。ではまた、、、、、。
映画版のラストの遺影から青い血が流れる場面…人ではない?
ブルークリスマスを思い出しました(^^)
再コメント・映画、ドラマ、原作の批評とは別ですが犯行の動機!
花嫁が処女でなかった。で想い出したことがあります。もう20年近く前ですが
大手書店で大正時代の雑誌の復刻盤みたいなものがあり、パラパラと立ち読み
してると悩み事相談コーナーがあって不良少女からの相談、〝へぇ~大正時代の
不良少女か、どんな娘だろう会ってみたいなぁ〟なんて思いながら次のページを
めくると〔妻は処女でなかった、どうしたら?〕とか〔結婚して〇年になり
子供も〇人、だけど妻は結婚前に男がいたようで、処女だったか今さら聞くわけに
いかず確かめる方法は?〕そのページを拝読した途端、「本陣殺人事件」の賢蔵を
彷彿したことを想い出したので、、。まぁ賢蔵とは性質も全く違うのでしょうが、
お二人のトークに触発され、ATG版を見直してみたら、気づいたシーンがありました。ラスト近くにフラッシュバック的に賢蔵が克子を殺害する直前に眠る克子を見下ろし見下す視線で、罵倒してるんですね「白豚!」と。どうも動機云々を越えて賢蔵の激しいミソジニー(女性怨嗟)を感じてしまいました。この映画の世界観としてどうもミソジニーが根底に流れているのではないかと。見合い結婚でなく、二人は恋愛結婚というのが問題で、近代ロマンティック・ラブ・イデオロギーの産物である恋愛結婚に賢蔵は裏切られ、処女崇拝とはコインの裏表のミソジニーに一気に雪崩れ込んでしまったのでは、と解釈しています。
克子個人への怨みだけでなく、女性性への憎悪が…
黒猫亭事件表紙の文庫本、私も持っています。
お繁の歌う「星の流れに」は素晴らしい。
防空壕から後、ピアノの音
終盤の雨、
ラストシーンの黒猫との別れ。
印象的な作品でした。
長門勇は、昔は嫌いでした。
今見ると存在感があり、
ドラマの核として大活躍。
大好きになりました。
東京で「本陣」だと日野にありますよ。日野宿本陣の主だった佐藤彦五郎はかなりの名士で(新選組のスポンサーだった)「本陣」はその地域では大きな存在だったというのはわかります。
「本陣殺人事件」はやはりATGの中尾彬金田一が最高ですね。低予算ゆえに時代設定を変えて、金田一を中尾彬があの眼力で好演。田村高廣はじめ、主演俳優が舞台出身の方が多く、演技合戦も素晴らしい。それにしても、処女性が殺人事件の動機になるというのは戦後の流行であったのか?角田喜久雄原作の大映「虹男」でも処女を奪われたヒロインが唯々諾々と共犯者に堕し、身内を殺され続ける有様はシュールでした。「本陣」では田村高廣が前時代的家父長制の残滓を感じさせる演技で納得させられましたが。(≧∇≦)b
安吾は、機械的トリックだからという理由で「本陣」を否定していたわけではないと思います。
安吾にとって、探偵小説は文学ではありません。
横溝正史にとっては、「遊戯の文学」であり、「トリックの文学」です。
乱歩には、誰にでも潜在的殺人願望があり、それを解消するために探偵小説が必要だと考えているようです。
だから、「蜘蛛男」「化人幻戯」「陰獣」が生まれてくるのであり、必然的に「文学」を求め、本格に振り切れないのだと思います。
安吾にとって、探偵小説は知的ゲームで、読者が作者が仕掛けた謎を解けるかどうかが一番の問題です。
これがフェアに行なわれるためには、謎を解く鍵が全て提示されなければなりません。
千人に一人よりも、一万人に一人にだけ解ける謎を提示できるのが、優れた作品です。
その一人は、数学の難問を解くごとく完璧な答えを出すことができます。
しかし、誰にも解くことができない謎は優れた謎ではなく、作者の独りよがりです。
「本陣」は、この定義に当てはめれば、独りよがりの駄作になります。
琴糸、水車、石灯籠、鎌、節のない竹がヒントとして、提示されていても、誰も、あのトリックにはたどり着けないだろうと思います。
そこにアンフェア感が生まれます。
それが、安吾の理論だと思います。
ちなみに私が「本陣」が好きかどうかと聞かれたら、大好きだと答えます。
市川監督は、「本陣」のトリックはインチキだと考えていて、映画化の際には、原作での解決を示したあと、別のオチを付け加えようとしたらしいです。
これが、まとまらなかったため、映画化が実現化しなかったようです。
2005年アメリカ制作の一話完結のミステリードラマで「女検察官アナベスチェイス」という作品がありました。
この作品の第19話のタイトルは、「純潔の誓い」でした。
このドラマの中で殺人事件が起こるわけですが、タイトルから考えて、動機は「本陣」の例のアレかと思って見ていると、やっぱりアレでした。
犯人は、敬虔キリスト教徒でした。
「本陣」の殺人の動機はあり得ないということがよく言われるわけですが、世界を限れば、あり得ることなんでしょうね。
お二人の感想とは違い、私はシリーズ版「本陣」を見た時は、物足りなさを感じました。
しかし、ATG版を見た時は、これこそ自分の見たかった作品だと思い、今でも、横溝正史映像化作品の中ではベスト1です。
映画マニアで横溝正史ビギナーの友人にシリーズ版を勧めた時には、絶賛していました。原作では、金田一がどうやってたどり着いたか全く書かれていませんでしたが、それが描かれていた点が、高ポイントのようでした。
ATG版は、形になっていないとして、全否定していました。
このときには、カチンときたため、会話をしませんでしたが、今思えば、ダメな理由をもっときわしく聞いておけば、と反省しています。
私がATG版を評価しているのは、犯人の動機を原作の持つベクトルのまま深く掘り下げているからです。
シリーズ版での動機強化は、外堀を埋めているに過ぎないと感じました。
純粋なミステリーとして見た場合は、シリーズ版のほうが優れていると思いますので、横溝正史ビギナーには、こちらを勧めます。
不思議思ったのは、安倍脚本を絶賛されているにも関わらず、古谷2時間版に触れられていないことでした。
過去の書き込みを調べてみると、古谷2時間版はご覧になってないらしいことがわかりました。
余計なお世話かもしれませんが、古谷2時間版について少し説明させていただきます。
古谷2時間版「本陣」は、シリーズと同じ安倍徹郎で、いわば、シリーズの短縮版となっています。
シリーズ版のシナリオを流用していることは、警部の名前が同じ「日和」であることからもわかります。
賢造役の西岡徳馬は、佐藤慶に比べ貫禄はありませんが、鈴子役の牛原千恵は、西崎みどりより明らかにいいです。
別れぎわに金田一が鈴子を抱きしめるシーンは、名シーンですので、是非ご覧ください。
三郎は、荻島真一が金田一に挑戦的な態度をとっているSキャラなのに対し、本田博太郎はいつも死ぬことばかりを考えている太宰治のようなMキャラなので、比べてみるのも面白いと思います。
高峰三枝子演じる毅然とした糸子は、脚本家の意図を汲みとれておらず、特にチャンドラさんには、不満が残るのではないでしょうか?
10月4日の午後3時30分から、BS12で古谷2時間版の「本陣殺人事件」が放送されますので、お見逃しなく。
その後も、毎土曜日に古谷2時間版作品が放送される予定です。
機会があれば、是非、解説をお願いします。
2作目の由利を金田一に置き換えた「ミイラの花嫁」も評判はいいようです。
密室トリック、小説では訳わからんかったですが、ドラマ版みて初めて理解できた🤣
・・・というより、よく映像にできたな、あの文章読んで🤣
長門勇さんは、影の軍団や道場破りのイメージもありますね。
金田一を通じて昭和の作品に出会い、昭和40に辿り着きました。
チャンドラさん、モウリスさんのトークで作品をより楽しめてます。
やっとドラマ黒猫亭を見れました。
中々面白くて予想以上でした。
聞き入ってしまいました。お見事な知識と、語りです。共感出来る感想も多々ありました。
ほかの横溝正史関連解説はこちら❗️💁♀️
⬇️
https://x.gd/YLxY7
何時も楽しく拝聴しております。昭和37年生まれですので世代的にもとても良いです。是非、坂口安吾の不連続殺人事件をお願い致します。小説も読んで映画も鑑賞しています。是非、お二人のご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。
三本指の男に関して
あのサイン🤟は"グワシ"じゃありません"サバラ"です楳図ファンとして一言言わせていただきました(笑)
一柳鈴子役の高沢順子さんは当時松竹所属の女優さんでしたね。
出演者クレジットに高沢順子(松竹)でしたから。
ATG出演で有れば五社協定には影響無かったでしょうね?笑
黒猫亭事件の、日兆さんはシャアであってますか?
高沢順子はちょっとイメージがちがうんだよなあ。原作は年齢の割にすごく幼い。
「本陣殺人事件」は私が初めて読んだ横溝ミステリー小説でした。小学校6年でした。それまでの私は「ドイル」「クリスティー」そして「乱歩(少年探偵団もの)」しか読んでおらず、和もののミステリーは「初」でした。日本家屋で「メカ密室トリック」がまず衝撃だった事と、殺人の「動機」が「処女崇拝、と異常な潔癖症」だった事も「まだ児童」の私には印象的
でした。乱歩が「わかりにくい」と評したそうですが、私は普通に理解してました。後年、横溝原作の映像化にはまる訳ですが、あまり声高に指摘されませんが、横溝作品の共通テーマには、婚姻前の女性は「処女であること」が強く重視され、これを破り、かつ「私生児を産む」事は絶対のタブーであるとされています。「本陣は妻殺し兼自殺(つまりは無理心中)」の動機であり、「八つ墓村」は 村民への一大殺戮の原因であり、「犬神家」でも「珠世」争奪の最重要事項で、佑武、輔智により実行寸前になります。「女王蜂」「悪魔が来りて」「病院坂」でも「複雑な犯罪のきっかけ」がコレでした。そしてそれは「日本人」の共通のアングラモラルである。とも考えられる。太古より、神へのいけにえが「生娘」であるとか、遊郭の女郎の「初体験」を高額で販売し「初もの」であることが重視された。一方の男性側では、初性行為体験を「筆おろし」と表現し、なるだけ早い時期に済ませる事を奨励。令和の現代では、女優の乳房乳首を映す事が忌避され、まして「凌辱場面は完全NG」になりました。横溝ミステリーの映像化は、この点が大きな壁とはなっております。
久保銀造の姪っ子克子に対する感情が淡白すぎるって原作を読んで思いました。
原節子の役は新婦の友人の教員ですね。彼女を主人公にもってきたかー、ってAmazonプライムで見て思いました。原作読んだ人も驚かせようという脚本家のサービス精神ですかね。
BGMがやかましくて、話が入ってきません。