太平洋戦争末期、沖縄県・伊江島に派遣され、終戦を知らずに2年間、木の上で隠れて暮らし続けた日本兵2人の実話を基にした映画「木の上の軍隊」。ダブル主演の2人に映画のみどころを聞いた。
映画の話の前に、まず語ってくれたのは…
■2人にとっての宮崎は?
山下一雄役 堤真一さん:
宮崎は「鬼の洗濯岩」に行ったことを覚えている。あと、どこの酒屋に行っても日本酒がなかった。全部焼酎でびっくりした。
安慶名セイジュン役 山田裕貴さん:
宮崎には木のジェットコースターがあります?
今栖記者:
それは大分かもしれない…
堤真一さん:
失礼な…
山田裕貴さん:
あれは…あの角煮を挟んでパカッて…
今栖記者:
それは長崎…
堤真一さん:
全然違うじゃん。
山田裕貴さん:
宮崎出身の友達はいます!
■撮影を振り返って
今回の映画「木の上の軍隊」は、全編が沖縄で撮影され、舞台となったガジュマルの木は実際に伊江島に生い茂る本物のガジュマルの木を2本組み合わせて完成させた。
Q.木の上での撮影を振り返って
堤真一さん:
撮影中、だんだん木の上が快適になってくる。「安全な場所」。
山田裕貴さん:
撮影をやっていく中で、人間はかなりこういう場にも順応していくんだなという感覚があった。最初は上り降りが大変で、装備が当たったり、踏み外して足をすべらせたりしていたけど、3日目、4日目にはスルスルと登れるようになって、「ぜんぜんここで待っています」という感覚になった。虫が苦手だけど、それも気にならなくなった。
今回、宮崎県小林市出身の山口静雄さんと、沖縄出身の佐次田秀順さんという、実在した人物がモデルとなった役を演じた2人。
Q.自分だったら木の上で2年間生活できた?
堤真一さん:
まず木の上に逃げたとしても、次、降りるのが怖いと思う。せっかく逃げて隠れたのに、そこから降りていくのは本当に恐ろしいと思う。もし見つかったら一発でアウトだから。
山田裕貴さん:
1人だったら諦めているだろうな。そんな大変な中なのに、人間って滑稽だなと笑えるシーンも出てきたりする。ぜひ、幅広い世代の方に、もう一度戦争を見つめるだけでなく、「食べ物があるってありがたいな」「水があるってありがたいな」「家があるってありがたいな」と、日常を“幸せ”と思えるような、何かを見つけられる映画になったらいいなと思っている。
堤真一さん:
“悲惨さ”を直接見せることで戦争のことを訴えているのではなく、生き残ることの素晴らしさを伝えられる映画だと思う。と言いつつ、皆さんが観て、それぞれがどう受け止めたかを僕たちは期待している。
映画「木の上の軍隊」ぜひ劇場でご覧ください。
人間は順応していく…強さでもあり、弱さでもありますね。
戦争は、戦い争うどころではなく〈人を殺し合う場〉です。
まず、現役国会議員は必ずジバラで観て欲しい。
ネタバレになるので書けませんが、今年観た中で1番〈強い〉映画でした。
観に行きました
戦争中、終戦、戦争は二度としてはならないと念じている私
この映画は戦争の時代に起きた事と思うにとどまらず
「生きること」を考えさせてくれた映画でした
自然災害も然り、どんな苦境でも
諦めない、生きよう、「帰りたい」と強く思う気持ちをもっていたい
映像化したことに深い意味がある
俳優さん方の熱意あるひとつひとつの台詞・表情に引き込まれ、何度も観に行くほどハマってしまいました‼︎
(初回は特に涙が止まらなくなり、声が出るほど号泣)
今の時代だからこそ、身の回りのあらゆるものたちがどれだけ有り難いことかを考えさせられる、
また「生きる」という意味の込められた素晴らしい映画です。
(鑑賞後、目に入る外の景色が変わって観えました)
今後次世代へ受け継がれて行き、
世界へ羽ばたくとても大切な映画になることでしょう。