日本映画を代表する名優、仲代達矢。
『用心棒』『切腹』『人間の條件』『影武者』『乱』など、数々の名作で圧倒的な存在感を放ってきました。
しかし彼の真の凄みは、
時代劇の武士、現代劇の知識人、政治家、企業人、渡世人、そして老境の人物まで――
まるで別人のように役を生きる「七変化」の演技にあります。
この動画では、仲代達矢が映画で演じたさまざまな役をたどりながら、
その俳優としての驚くべき幅と、日本映画史における存在の大きさを考えていきます。
本当に同じ人なのかと思うほど、
作品ごとにまったく違う顔を見せる俳優――
仲代達矢という存在の凄みを、ぜひご覧ください。
<チャプター表>
00:00 オープニング
00:43 プロローグ|七変化の名優・仲代達矢 〜映画でたどるその全貌
02:03 第1章 黒澤明が選んだ異形の男 〜世界の仲代達矢
02:22 『用心棒』
03:03 『椿三十郎』
03:48 『天国と地獄』
05:17 『影武者』
06:09 『乱』
07:25 第2章 武士道を破壊した男 〜仲代達矢と時代劇の革命
07:49 『切腹』
08:28 『上意討ち 拝領妻始末』
09:23 『斬る』
10:34 『御用金』
10:57 『人斬り』
11:36 『闇の狩人』
12:28 第3章 戦争と国家 〜仲代達矢が背負った“日本”
12:50 『人間の條件』
13:44 『二百三高地』
14:26 『不毛地帯』
15:41 第4章 国家の中の個人、構造の中の人間 〜山本薩夫映画の仲代達矢
16:03 『華麗なる一族』
17:06 『金環蝕』
18:16 第5章 愛と業、市井の男 〜時代劇でも国家でもない仲代達矢
18:45 『女が階段を上る時』
19:29 『永遠の人』
20:13 『サザエさん』
21:29 第6章 異色と怪演 〜仲代達矢という“危険な俳優”
21:52 『殺人狂時代』
23:24 『鬼龍院花子の生涯』
24:32 第7章 情と老境 〜人生を演じきった男
24:51 『ハチ公物語』
25:29 『春との旅』
26:03 『海辺のリア』
26:40 『帰郷』
27:56 エピローグ|七変化の名優・仲代達矢 〜映画の中に生き続ける人
+++
いつもご視聴ありがとうございます!ぜひ、あなたのコメントをお聞かせください。
チャンネル登録もよろしくお願いします → https://www.youtube.com/channel/UCF85eOLLeNTMMIRFHhBw-Nw
———————————————————————————————
・この動画は特定の国家・民族・思想を誹謗中傷したり、差別する内容ではございません。またそれらを助長する内容ではございません。
・この動画はメディアによる報道や新聞・ネット記事、SNSを情報源とし、客観的な「事実」「データ」に基づいて制作しております。
・当チャンネルは著作権侵害を目的として運営しておりません。
———————————————————————————————
*This is original content created by the operator.
仲代達矢さんが演じた役の中で、
皆さんが特に印象に残っている作品はどれでしょうか。
『用心棒』『切腹』『人間の條件』『影武者』『乱』など、
名作の中で見せた姿は、それぞれまったく違う顔でした。
もしよろしければ、
「この作品の仲代達矢が忘れられない」というものを、ぜひコメントで教えてください。
皆さんのおすすめ作品も、これからの動画づくりの参考にさせていただきたいと思います。
▼関連動画
【日本映画の名作徹底解説】『天国と地獄』日本映画史上最高のサスペンス映画誕生秘話(『天国と地獄』第1弾)
https://youtu.be/B7JjSxxPfE8
【黒澤傑作選】「映画本来の面白さ満載!」黒澤明の傑作時代劇『用心棒』の魅力に迫る!
https://youtu.be/pcR-0DBWXhE
仲代達也さんの演じた役で1番印象に残った役は二百三高地の乃木希典大将役ですね。ラストの明治天皇の御前で戦果報告している途中で思わず泣き崩れるシーンは涙を誘いました。また偉大な役者さんが1人旅立ってしまいました。謹んで御冥福をお祈りします。
私が仲代さんで印象に残ったのは作品もさることながら「仲代達矢84歳、ツイッターはじめました」です。
この動画で語られた仲代さんの様々な側面が、↑の姿勢に凝縮されていた気がします。
ややくぐもった地の底から湧いてくるような声が好きw
映画ではありませんが、仲代達矢さんの少年時代の話で「東京に大空襲があり、青山にある家まで駆けっていたら、今の表参道交差点あたりで目の前に、一人で走って逃げてる小さな女の子が見えたんだ。驚いて立ち止まったら、彼女も立ち止まり目と目が合った。時間が止まったというか不思議な感じだったが、こんな中放ってはおけない、一緒に連れて帰ろうと声を掛けようとした瞬間、爆弾が目の前の彼女に直撃してね。ほんの今そこにいた女の子がバラバラになったんだよ。僕が立ち止まらなかったら、考えたりせずすぐに連れ帰っていたら、彼女は死ななくて済んだんじゃないかと。今でも思い出してしまう」
天国と地獄が一番新鮮な驚きを覚えました。寧ろ地の性格はこちらなのか?と思える程の極めて自然な口調。
理性的で冷静なエリート、且つ熱さも兼ね備えた好漢でした。ブンヤを集めての会見の際等、セリフとセリフの間に
「ええ」「う~ん」という「言い澱み」を細かく挿入した芝居がとてもリアルなんですよ。そこに
一番感じ入りました。ドキュメントみたいって思いましたもん。
仲代さん本人も言っているように、映画での代表作は29歳の時に50歳ぐらいの浪人を演じた「切腹」ですね。リアリズムの鬼と呼ばれた小林正樹監督がこんな無茶振りをしたのは、仲代なら出来ると見抜いたからでしょう。実際凄かった。あれはまず彼の声が素晴らしい。そして、娘婿に冷酷無残な死を強いた武家屋敷に乗り込み斬り合いになるエネルギーの激発には、29歳の彼で良かったのだと思いました。後は、NHKでの「荒木又右エ門 決闘鍵屋の辻」と連続ドラマの「清左衛門残日録」が好きでした。