松田優作の超絶アドリブ、痺れるカッコよさ……! TVドラマの傑作【探偵物語】の、あまりにも謎すぎる「最終回」を解き明かす!?

松田優作の超絶アドリブ、痺れるカッコよさ……! TVドラマの傑作【探偵物語】の、あまりにも謎すぎる「最終回」を解き明かす!?



1979年放送、松田優作主演の伝説的ドラマ『探偵物語』。型破りな私立探偵・工藤俊作が、ユーモアとハードボイルドを織り交ぜながら難事件に挑みます。おしゃれな演出、名セリフ、豪華ゲスト出演など、今なお色あせない昭和ドラマの傑作。
作家・平山夢明が作品の魅力や見どころをわかりやすく紹介します。

レギュラーゲスト:ギンティ小林

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【今回紹介する作品】
1979年9月から1980年4月まで日本テレビ系列で放送された全27話のテレビドラマ『探偵物語』は、松田優作の代表作として今なお高い人気を誇る作品です。主人公は自由奔放な私立探偵・工藤俊作。街の人々の力を借り、ときには警察を翻弄しながら、さまざまな事件を独自のスタイルで解決へ導いていきます。

本作はハードボイルドをベースにしながらも、松田優作のアドリブやユーモアを積極的に取り入れたことで、従来の探偵ドラマにはない軽妙で個性的な世界観を確立しました。シリアスな展開とコミカルな掛け合いが絶妙に融合し、工藤俊作という唯一無二のキャラクターを生み出しています。

放送当時は従来のアクション路線とは異なる作風から賛否を呼びましたが、松田優作の没後に再評価が進み、多くのファンを獲得。現在では昭和を代表する名作ドラマの一つとして語り継がれています。

なお、1983年公開の映画『探偵物語』も松田優作が主演を務めていますが、こちらは赤川次郎の小説を原作とした別作品であり、本ドラマとはストーリーや設定に直接のつながりはありません。

【出演者情報】
■平山夢明(ひらやま・ゆめあき)
作家。1961年神奈川県生まれ。
学生時代にホラー映画を自主制作。
映画評論を手がけた後、作家活動を開始。1994年にノンフィクション『異常快楽殺人』(角川ホラー文庫)を刊行。
1996年に『Sinker―沈むもの』(徳間書店)で小説家としてデビュー。
2006年「独白するユニバーサル横メルカトル」で第59回日本推理作家協会短編賞、2007年受賞作を収録した作品集『独白するユニバーサル横メルカトル』(光文社文庫)にて『このミステリーがすごい!』国内部門一位を獲得。
2011年『DINER』(ポプラ文庫)で日本冒険作家協会大賞、大藪春彦賞をダブル受賞。
『ミサイルマン』(光文社文庫)『他人事』(集英社文庫)『或るろくでなしの死』(角川書店)『暗くて静かでロックな娘』(集英社)や怪談実話シリーズ『「超」怖い話』『東京伝説』(共に竹書房ホラー文庫)、『怖い話』(ハルキ・ホラー文庫)など著作多数。
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■ギンティ小林(ぎんてぃ・こばやし)
フリーライター。1971年東京都生まれ。映画雑誌の編集&ライターを経て2007年から心霊スポット取材ルポ「新耳袋殴り込み」シリーズを発表(現在は角川ホラー文庫から文庫版が発売中)。2008年から2013年まで映像版「新耳袋殴り込み」シリーズに出演。
主な著書に『新耳袋殴りこみ 第一夜』『新耳袋殴りこみ 第二夜』『新耳袋殴り込み 第三夜』『新耳袋殴り込み 最恐伝説』 (共に角川ホラー文庫)、『ばちあたり怪談』(二見文庫)、『あのとき死なずにすんだ理由 あの日、あのとき、あの場所で感じた理解不能な恐怖』収録「ジャスト・ワン・モア・ラード」『不謹慎怪談』(共に二見書房)など。
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