【松田優作】ハリウッドに挑んだ40歳…治療より撮影を選んだ最後の1年とは

【松田優作】ハリウッドに挑んだ40歳…治療より撮影を選んだ最後の1年とは



太陽にほえろでジーパン刑事を演じ、蘇える金狼や探偵物語で昭和の映画界に新しい主役像を刻んだ松田優作。
1989年、ついにハリウッドから声がかかります。
しかしその直前、彼はある診断を受けていました。医者がすすめたのは治療の道。だが優作が選んだのは撮影現場でした。
日本公開のわずか10日前に自宅で倒れて病院へ運ばれ、公開から1ヶ月後、40年の生涯が幕を閉じます。
身を削ってまで彼が守りたかったものとは。
※本動画は公開されている報道・資料をもとに構成しています。
※詳しい背景はコメント欄もご覧ください。

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  1. 松田優作は1949年9月21日、山口県下関市の生まれ。1973年にテレビドラマ「太陽にほえろ!」のジーパン刑事役でレギュラー出演し、その殉職シーンが大きな話題となりました。

    そして1989年、リドリー・スコット監督のハリウッド映画「ブラック・レイン」で佐藤役に抜擢されます。ところが出演が決まったのとほぼ同じ時期に、膀胱がんの診断を受けていました。医師は治療を勧めましたが、松田優作は延命治療を拒否して撮影に臨みます。

    「ブラック・レイン」の日本公開は1989年10月7日。その10日前の9月27日に自宅で倒れて入院し、公開からおよそ1ヶ月後の11月6日午後6時45分、膀胱がんの腰部転移により東京都武蔵野市の病院で40年の生涯を閉じました。これが劇場映画としての遺作となります。

    没後も評価は高く、2000年のキネマ旬報「20世紀の映画スター・男優編」では第12位、2014年の「オールタイム・ベスト日本映画男優・女優」では第6位に選ばれました。2006年には日本郵便の特殊切手「日本映画」で、代表作の1本が選定作品に選ばれています。

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